#136 ビザの件どうなった!?ドキドキイラン脱出劇! イラン(6)

イラン

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.テヘラン➔タブリーズ➔国境 ドタバタ移動劇!
2.ビザの件どうなった!?ドキドキイラン脱出劇!


1.テヘラン➔タブリーズ➔国境 ドタバタ移動劇!

2023年1月31日のお話

当初はもう少しゆっくりイランを楽しもうと思っていたのですが、インターネットの繋がらなさが我慢の限界を迎えそうなので次の国に向かいます。

ヒマラヤトレッキング中も5日間くらいネットなくてその時は全然平気だったのですが、あれは大自然の中でやることも決まってるから大丈夫だったわけです。
一方でイランは街の中ですし、観光に移動にと調べなきゃいけないことが山ほどある中でネットが使えないというのはかなり参ってしまいます。

ということで、

テヘランから次はタブリーズという街に滞在する予定だったのですが、タブリーズはスキップしてさっさとトルコに抜けちゃうことにします。

タブリーズにも面白そうなスポットはあるんですけどね。
あのマルコ・ポーロがデカすぎて驚愕したという世界最長のバザールなんかがあるみたいです。
見てみたいっちゃ見てみたいですがタブリーズめっちゃ寒いらしいと聞いたので諦めました。にしきよさんの寒さ耐性はネコ並みなのです。

おはようございます。
朝ごはんは今日もサンドイッチ。

テヘランではペルシャ料理屋さんが近くに見つからずファストフードばかりになってしまいました。
イランではケバブかファストフードかになりがちですね。一応このサンドイッチも立派なイラン料理ですが。

ソーセージが美味しいんですよ~☆(ゝω・)vキャピ
・・・と思いながら食べていたのですが、

「ん?そういやここイスラムの国だぞ!?」
「ソーセージなわけないだろ!」
「だとしたら今食べてるこれ何の肉だ???」

と一瞬頭が混乱しました。
たぶん鶏肉をソーセージ風に加工してるんですね。あまりに豚肉すぎてイランにいる間ずっとソーセージだと 勘違いしてました。

テヘランのバスターミナル。
ここに来るのにメトロを使ったのですが、
・・・実は無賃乗車いたしました。

メトロ乗るのに市民IDみたいなのが必要みたいで、現金じゃチケット買えなかったんですよね。
駅員さんにメトロ乗れないの?と聞いたところ、

駅員「無料で入っていいぞ」
ぼく「改札あるじゃん。どうやって入るのさ」
駅員「なんだ知らないのか?誰かがピッとやって改札が開くだろ?その後にぴったりくっついて入るんだよ」
ぼく「(カルガモ走行じゃねぇか・・・)」
ぼく「いいの?」

駅員「いいの」


という流れで無賃乗車に手を染めた次第です。
駅員さん公認なので許してください。

駅員さん公認とはいえけっこう緊張しました。
あと、事前にちょっと観察していたのですが、カルガモ走行やってる人けっこういますねw駅員も見えてるはずなのになんで注意しないんだよw

もう一点気付いたこととして、他人の乗車賃払ってあげるのもかなり一般的みたいです。
カード持ってない人(もしくは忘れた人)が他の人に声かけて代わりにチケット発行してもらってるのを頻繁に目にしました。メトロの料金は1回10円と少額なのでその辺は持ちつ持たれつなのかもしれません。

込み具合に東京も真っ青。

車内。
マスクやら髭剃りやらスマホの充電器やらを売り歩く人がいました。

口紅販売する女性も。

こんなとこで買う人いんのかよ・・・
と思ってましたがなぜか結構買ってく人多かったです。

駅のホームも好き勝手に品物が並べられフリーマーケットの様相を呈していました。
以上、自由すぎたテヘランの地下鉄でした。

話を戻してバスターミナル。

時間調べずに行ったので2時間くらい待つことは覚悟してたのですが、なんと着いた瞬間に出発するバスがありましたやったぜ。テヘラン➔タブリーズ200万リアル(約600円)

・・・・・・

途中の休憩所で買ったもの。
これ全部で42万リアル(約130円)

山道の途中にあった休憩所には深々と雪が降っておりかなり冷え込んでいました。

これトイレの中で見つけたものです。
バーナーで炎が灯されており室内が温められていました。
トイレが寒すぎるからなんでしょうが、夜通し火を灯して暖め続けるなんてよっぽど天然ガスに余裕がなきゃできないですよね。

・・・・・・

テヘランから走ることおよそ9時間、タブリーズのバスターミナルに到着です。

今回は飛ばしますがタブリーズも大きい都市のようで、バスターミナルもかなりの規模でした。

左手に見えるの全部バス会社です。規模感伝わりますか?

先述の通りタブリーズはスキップしますので、すぐにトルコへのバスチケットを購入しちゃいましょう。

当初は「ドグバヤジット」という街へ行きたかったのですが、バスのチケットが一千万リアル(約3,000円)とイランにしてはびっくりするほどの高額だったので、

代わりに「ヴァン」行きのチケットを購入しました。こちらは400万リアル(約1,200円)でした。

ん~む・・・
本当はドグバヤジッドに行きたかったんですけどねぇ
(行きたかった理由は次回書こうと思います)

ドグバヤジッド行きバスが高かったことの他にそこのバス会社の人がすごく感じ悪かったんですよね。

「そこに行くバスはうちの会社しかねぇぞ!一千万払うか払わねぇかどっちなんだぁ!?」
みたいな。

その点ヴァン行きのバス会社の人は英語が通じなかったものの誠心誠意対応してくれて好感が持てました。

というわけで予定を変更しヴァン行きのチケットを購入!
出発は明日の朝7時。

イランは最後なので現金使いきっちゃいます。

残った現金。これで400円くらいです。

読めねぇんだよなぁ。

イラン最後もファストフード。
コーラと合わせて58万リアル(約180円)

本日の寝床。
バスターミナルは24時間開いててしかも暖かかいので余裕です。

おやすみなさ~い(゚∀゚)!

・・・・・・

おはようございます。翌朝です。
念のため6時に起きました。えらいですね。

さてさて、ヴァン行きのバスはどこかな~っと(゚∀゚) ≡( ゚∀゚)キョロキョロ

・・・あれ?おかしいぞ(´Д`)?
ヴァン行きのバスが見つかんないぞ・・・(´Д`)

ぼく「ヴァン行きのバスどこですか(´Д`)?」
インフォメーション「まだ朝早いからあっち行け シッシ(業務時間外)」
ぼく「むきー(゚皿゚#)!」


や、やべぇ(´Д`)!
バスが見つかんねぇ(´Д`)!
なんでだよぉぉぉぉぉ(´Д`)!!!
出発まであと10分しかないじゃん

タクシーのおっちゃん「タクシー??」
ぼく「うるせぇ!今タクシーに要はねぇ!すっこんでろ(゚皿゚#)!」
タクシー「ヴァンに行きたいんだろ?ターミナルはここじゃないぞ」
ぼく「どゆこと??」
タクシー「いいから俺のタクシーに乗れ。50万リアルで連れてってやる」


ぬぐぐぐぐ・・・(´Д`)

どうすればいいかわからん・・・!
バスターミナルはここのはずだけどヴァン行きのバスは見つからないし、
タクシーのおっちゃんはここじゃないと言ってるし・・・

てかそもそもこのおっちゃん信用できるかどうかわからん!(´Д`)
適当なとこ連れてって金だけ取る気じゃ・・・(´Д`)

おっちゃん「もう時間がないぞ。さっさと来い!」
ぼく「んあぁぁぁーーー(´Д`)!!」


・・・・・・

・・・結果、どうとでもなれと思いタクシーに乗りました。
このまま伍してバスの出発時間を過ぎるよりイチかバチかおっちゃんに託してみることにしたということです。

・・・・・・

おっちゃん「着いたぞ。」
ぼく「ここ??」

連れていかれたのは小さな事務所のような場所。
結論から言いますと、本当にここがヴァン行きのバスの出発地でした。

降ろされた後もおっちゃんのことを信じられず、周りの人に「ここがヴァン行きのターミナルなの?」と聞きまくり、運よく英語が通じる人が一人いたことで、ここが本当にヴァン行きのターミナルだと確信できたのでした。

そういえばチケットを買ったバス会社でこんなメモを渡されていました。
たぶん上のペルシャ語で書いてあるのが今いるこの場所の住所ですね。今思えばタクシーでここに行けと言われてたような気がします。勝手におすすめのホテルだと勘違いして無視してました。
英語が通じないとこういう決定的なときにチョンボする可能性がありますね。危ない危ない。

役に立つかどうかわかりませんが場所の地図置いときます。
ちなみにここに着いたの出発時間の1分前。10kmくらいの距離を10分でかっ飛ばしてくれました。

タクシーのおっちゃん「間に合って良かったな!」

おっちゃん、本当にありがとう(´Д`)
最後の最後までだまされてる疑いがぬぐえなくて終始きつい態度で当たってごめんよ・・・(´Д`)

おっちゃん「ほんじゃ!気を付けて旅しろよ!」

優しい人に最後の最後まで助けられたイラン旅になりました。

このヴァンでヴァンに向かいます。ふふ。

みんな陽気で和気あいあいとした車内でした。

何度かパスポートチェックを受け、

途中の休憩所で最後の現金16万リアル(約48円)をきっちり使い切りました。
確かポテチが15万リアル(約45円)、残った1万リアル(約3円)で「これで何か買える?」と聞いたら飴を二つもらえました。
何はともあれきっちり使い切れて満足です。

さらばだイラン!

2.ビザの件どうなった!?ドキドキイラン脱出劇!

恐れ入ります。
ドタバタ移動劇の次はドキドキ脱出劇です。

イランに入国する際、スタンプもビザももらえなかったということを覚えていますでしょうか。
旅中うっすらと不安に思っていたのですが、まぁなんだかんだで大丈夫だろうと棚上げしていたところしっかり伏線回収となりましたので事の顛末をご説明いたします。

舞台はイラン出国のイミグレにて。

出国審査官「入国スタンプは?」
ぼく「な、ないですぅ(´Д`)」
審査官「ない?なぜ?」
ぼく「ぼ、ぼくもわからないんです
(´Д`)」

審査官「・・・・・・」
ぼく「・・・・・(´Д`)」


審査官「ちょっとこっちの別室来てくれる?」
ぼく「(ひぃぃぃ・・・(´Д`)!!)」


審査官「ビザは?」
ぼく「ビザもないです・・・(´Д`)」
審査官「ビザもない?どこからイランに入った?」
ぼく「シラーズの空港から入ってエアアラビアの職員にビザ代払ってアライバルビザで入りました・・・」
審査官「アライバルビザで入ったならビザの紙持ってないのか?」
ぼく「本当になんでかわからないんですが紙もないんです」
審査官「・・・・・・」
ぼく「これ、エアアラビアの電話番号です。ここに電話してくれれば事情を説明してくれると思います・・・」
審査官「
・・・ちょっと待ってて」

・・・・・・

・・・これはあれか(´Д`)?
身柄拘束か(´Д`)?
それとも強制送還か(´Д`)?

・・・・・・

審査官「サー、本当に申し訳ない」


ぼく「(ひぃぃぃ・・・終わったぁぁぁ・・・(´Д`)!!)」

審査官「どうやらわれわれの勘違いだったようだ。非常に長い間待たせてしまって本当に申し訳ない・・・」
ぼく「ん?ていうことは行ってもいいの(´Д`)??」
審査官「もちろんだサー。遅くなったが、イランに来てくれてありがとう。ぜひまた来てくれ」


・・・・・・

というわけで無事無罪放免となりました次第です。

それにしても、



まじで怖かったですよ・・・(´Д`)
まるで犯罪者を見るような目つきでした。
まぁ密入国者を見逃さないようにするのが彼らの仕事ですからそれは仕方ないですね。何ならぼく自身もエアアラビアにはめられて密入国やらかしたんじゃないかと途中から思ってましたからね。

そんな彼も誤解が解けた後は一転して目尻にしわが刻まれたやわらかい顔で送り出してくれました。仕事ではスイッチ入れて鬼審査官やってますが、普段は仲間や家族と楽しく過ごしてるんだろうなと思いました。

何はともあれ無事にイランを出国できました。

結局何がどうなってたのか本当にわかりませんでした。イランの入出国要件は謎が多すぎです。
結果的にぼくは何もありませんでしたが、イランへのアライバルビザでの入国はしないほうがいいですね。イラン旅行を考えている方は事前にビザを取っておくことを強くお勧めします。

・・・・・・

気を取り直して、

続いてトルコ側のイミグレ。

トルコの入国は非常に簡単でした。
イランのスタンプがないことに何か言われるかと思いましたが特に何も言われませんでした。

イランからトルコに向かう人たち。
どの人もどの人も大量の荷物を抱えています。中には100キロぐらいの荷物引いてる人もいます。

再び車を走らせてヴァンに向かいます。

ピスタチオいただきました。
おいしいです。

お昼の11時頃、ヴァンに到着しました。

長くなったのでいったんここで区切ります。
次回はこの日の続き、ヴァンの街ブラから始めていきます。

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきメルシーでした!

2023年1月31日~2月1日
イラン・テヘラン~タブリーズ および トルコ・ヴァンにて

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