#8 ダイビングのライセンス講習に行ってきた フィリピン(7)

フィリピン

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

お久しぶりです。
じゃっかん更新さぼりました。すみません。
軽い風邪をひいたので安静にしていました。ちなみに食べて寝たら治ったのでぜんぜん大丈夫です。たぶんクーラーにやられたんだと思います。平日は学校にこもって勉強してました。
という訳で、11月2日~11月8日までの1週間まるまる飛ばすという暴挙ですがお許しを。

これから先ちゃんとブログ書いていけるのかしら。

↓今回のできごとです。
1.ダイビングのライセンス講習に行ってきた
2.お魚さんたちと遊ぼう ٩( ‘ω’ )و


1.ダイビングのライセンス講習に行ってきた

 2019年11月9日のお話
(11月2日~11月8日までは特に目新しいことはなしです)

おはようございます。今日はダイビングのライセンスを取りにいきます。日本で取ると何十万するそうですがフィリピンだと3万ほどで取れるときいてここで取ろうと思っていたのです。
講習場所はセブ島の隣のマクタン島にあるダイビングスクールです。実はセブ島と聞いて一般的にイメージするリゾートホテルの多くはマクタン島にあります。海が綺麗なんです。
そんなマクタン島で2日間にわたってダイビングのライセンス講習を受けてきます。

講習は8時から始まります。スクールまで車で1時間くらいかかるとのことなので余裕を持って朝の6時半に出発です。早起きつらいお。

タクシーを捕まえてスクールまで移動します。これマクタン空港の飛行場の隣走ってます。

着きました。タクシー代40分で320ペソ(約670円)でした。道すいていたのでだいぶ早く着いちゃいました。8時まであと50分あります。

近くのマクドナルドで朝食。バーガー2つにコーラで127ペソ(約270円)。
安定のクオリティ。この旅で今後マクドナルドには何度もお世話になるでしょう。

ちょうどいい頃合になりました。

スクールに着きました。今週の受講者はぼく一人とのこと。マンツーマンで教えてもらえます。先生は50代の女性ベテランダイバーでパワフルな方でした。フィリピンに来て25年、フィリピンもずいぶん変わったらしいです。

さっそく講習開始です。普通はまず座学講習やって基本的な知識をつけてから実技講習するとのことですが

先生「潜りやすい満潮のうちに潜っちゃいたいからいきなり実技からいきましょ✩」
ぼく「その方がいいですね✩」
大丈夫なんですかと思いました。
ちなみにこの時先生のパワフルさに巻き込まれてよそ行きのテンションを使ってます(MP消費します)。

ウェットスーツを着て、ボンベやチューブの扱い方をテキパキと教えてくれます。
一通り説明を受けたらさっそくボートでビーチへ移動です。浅瀬で呼吸の仕方などの練習とのことです。

先生「この辺は足がつくから大丈夫よ。とりあえずここから海に入るわよ✩」
ぼく「はい✩」

水位は首くらいしかないので足がつくのは本当ですが、ウェットスーツで妙に浮いたり、足にフィンを付けているのですがそれが慣れなくて足を動かすとあらぬ方向に体が倒れてしまいます。おまけに水中メガネに水が入りたちまちパニックです。マジで死を意識します。

先生「ちょっと!大丈夫!?」
ぼく「だ、大丈夫です✩」
もう帰りたいと思いました。

とりあえず一旦体は安定しました。次は水中で呼吸する練習です。
口にくわえたチューブから空気を吸い込むとボンベの空気が吸えるという至極簡単な仕組みです。
が、はじめはなかなかできません。技術的に難しいのではなく気持ちの問題です。水中で呼吸するってやったことないのでどうしても違和感ありますし、地上ではちゃんと呼吸できたのになんだかとたんに頼りない感じがします。
チューブくわえたまま息を止め続けた結果いったん水面に顔出しました。
ぷはっ。しゃばの空気うまー(゚∀゚)

先生「次は水中メガネに水が入った時の対処法をやるわよ✩」
ぼく「はい✩」
もっと早く教えてくださいと思いました。

その後何個かのスキルの練習をして軽く泳ぎ回って1回目のダイビングは無事終了です。体力的にもですが割とメンタルぼろぼろです。

先生「どうだった?まだ楽しいと怖いが50:50なんじゃない?✩」
ぼく「いや~そんなかんじですね✩」
恐怖しかないdeath✩と思いました。

この時じゃっかん後悔し始めてましたよ。

なんでお金払ってこんな怖い目見にゃいかんのかと。

ダイビングなど大層なことせずとも浮き輪ぷかぷかシュノーケルで十分楽しめるだろ。

そもそもぼくはリア充ひしめく海より全てを優しく包み込んでくれる山の方が好きなんです。

・・・・・・

1時間ほど休憩してから2回目のダイブです。
1回目は浅瀬スタートでしたが2回目はちょっと水深あるところからスタートします。そしてスタートが、座った状態で背中から倒れるように入水する方法とのことです。テレビでよく見るあの方法です。

まずは先生が手本を見せてくれます。
次はぼくの番です。ボートの縁に腰かけてあとはお尻の力を抜いてボンベの重さで後ろに倒れるだけです。
10秒くらい躊躇しましたが呼吸を整えてようやく飛び込みます。
勢いあまって水中でくるりと回転した(本当は回転しない方がよい)のと入水時にできた気泡とで方向感覚がわからなくなり、思わず呼吸するのを忘れていました。
呼吸できるのに気づいたのは水面でちゃんとした体勢とれてからでした。

しばらく水中で体勢の自由がきかないことであたふたしましが、呼吸は問題なくできていたのでその一点によりパニックにはならずに済みました。
1分程水中にいるとようやく落ち着いてきたので、より深いところでスキルの練習をしました。

そのまましばらくゆっくりと泳ぎ続けました。
先生はもちろんレスキュー方法を熟知しています。そして常にぼくのことを気にかけてくれています。その安心感は非常に大きいです。

たぶんこのあたりから少しずつ慣れて余裕がでてきたのだと思います。
体がふわふわと心地よく漂い、主に聞こえるのは安定した自分の呼吸音だけ。
透明に澄んだ水、ゆらゆらと差し込む光、遥か上に見える水面の輝き、鮮やかなサンゴの色形、小さな魚たちの挙動・・・

こんな世界があるんだなぁと思いました。
はじめて体験する世界は自分が知っているものと違いすぎて飲み込むのに少し時間がかかりました。
けどこの感覚はキライじゃないです。むしろ好きです。
はじめて知らない土地を旅して、いろいろなものを一篇にぶち込まれるあの感覚に少し似ています。

ダイビングやりに来てよかったな。そんなふうに思いました。

・・・・・・

2回目のダイブの後にお昼を食べました。 それから座学講習して筆記試験を受けました。
筆記試験は75%以上得点する必要があります。

先生「わからないところがあったら後で教えるから残しといてね✩」
ぼく「わっかりました✩」
いろいろ大丈夫なんですかと思いました。

2.お魚さんたちと遊ぼう ٩( ‘ω’ )و

2019年11月10日のお話

おっはよーございまーっす。今日もライセンス講習です。
ライセンスを取るのに2日間で4回のダイビングを行います。今日も2回潜ります。
そして今日のぼくは昨日までとは違いますよ。
だいぶコツをつかんで楽しむ余裕が出てきたのです。まだ入水時はやや戸惑いますけどね。

そして今日は先生からGoProの使用許可を頂いたので水中映像なんかも撮ってみました。
お魚さんもばっちり写しちゃいましょう。

今はやってないのですが、実は学生時代に熱帯魚を趣味にしてたことがありまして。
今回ダイビングに来たのもお魚さんとキャッキャウフフするのが目的だったのです。

というわけで昨日と今日のダイブで見かけたお魚さんたちをご紹介します。
写真はネットから拝借しています。

まずはこちら

ヤマブキスズメダイ
黄色いかわいいやつ。

次はこちら

ソラスズメダイ
青いかわいいやつ。

ミカヅキツバメウオ。
フォルムがきれい。ちょっとめずらしい。

ゴンズイ
群れてるやつ。地味な見た目だがひれに毒があって実は危険。

オイランヨウジ
岩陰に隠れてる細長いやつ。

ヘコアユ
縦になって泳ぐやつ。

クマノミ
ニモの親戚だと思います。

ハマクマノミ
ニモの遠い親戚なんじゃないですか。

イワシ
いわし。

そんな感じです。
イワシは群れに遭遇しました。最初は小さな群れで、それにさえスゲーと夢中で見ていたのですが、あれよあれよという間にそこかしこから集まって気づいたら大群に取り囲まれていました。

刻一刻とうねるように形を変えるイワシの大群は圧巻でした。



・・・・・・

最初は水に入るのすら恐怖で、来たことに後悔すらしましたが、少し勇気を持って踏み出すとこんなに素晴らしい世界が見られるんだなぁと思いました。

ダイビング、来て良かったと思います。
これから世界中のいろいろな海で潜っていきたいですね。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

2019年11月9・10日 フィリピン・マクタン島にて

今日の一枚。練習中のぼく。このときはだいぶ落ち着いている。ダイブだけに✩

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