こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.コロンビア⇒ペルーの国境越えがややこしかった件
2.アマゾン川ハンモックボート旅始めます
1.コロンビア⇒ペルーの国境越えがややこしかった件
2024年1月25日のお話
おはようございます。
本日はいよいよアマゾン川をハンモック船で下っていきます。
ただ不安なのはまだ船のチケットを持ってないんですよね。
船がいつ、どこから出発するのか確かな情報がありませんので引き続き手探りで参りたいと思います。
いちおう昨日いろいろな人から聞いた情報によると、午後4時に出発する船があるらしいというのが有力です。
まぁどうせ思いもよらないトラブルが降ってくるでしょうから午前中から動いていきます。
まずはペルー側のサンタ・ロサへ。
・・・の前に、これからペルーに入国するにあたりコロンビアを出国する必要があります。
レティシアの港にイミグレーションがありここで出国手続きができると宿のおっちゃんからは聞かされていたのですが今どうやらできないようです。
じゃあどこですればいいんだ(゚Д゚)??
スペイン語わからないのでオフィサーが言ってることも全然伝わらないんですよね。
まわりにいるおっちゃんたちが言ってることを思案するに、ペルー側でコロンビアの出国スタンプ、ペルーの入国スタンプがいっぺんにもらえるらしいです。
そんなことあります??
基本的にA国からB国に移動するにはA国で出国スタンプをもらいその後B国で入国スタンプをもらうという流れになります。
でも過去にジンバブエ⇒ボツワナに移動した際にはボツワナ側でジンバブエ出国スタンプも一挙にもらった記憶があります。
もしかしたら仲の良い国同士ならそういうパターンもあるのかもしれないですね。
この辺は3ヵ国自由に移動できるような場所ですし。
にゃ~ん。
しばし思案した結果、おっちゃんたちの話を信じてサンタ・ロサに渡ってみることにしました。
渡し舟5,000ペソ(約190円)
昨日と同じなので割愛。
ペルー側、サンタ・ロサ着。
ペルーのイミグレは港からやや離れたところにあります。
トゥクトゥクで6ソル(約240円)
ペルーのイミグレ。
果たしてコロンビアの出国スタンプも一緒にもらえるのでしょうか。
係員「あら?コロンビアの出国スタンプは?」
ぼく「え?ここでもらえるんじゃないの(´Д`)?」
係員「そんなわけないじゃない。ちゃんとレティシアでもらってきて。」
ぼく「レティシアのイミグレ開いてなかったんですが・・・(´Д`)」
係員「そうなの?ちょっと待ってて」
・・・・・・
係員「なんか今日だけインターネットの調子がわるくて業務ができないみたい。レティシアの空港で出国スタンプもらってきてくれる?」
ぼく「えぇ・・・(´Д`)」
・・・というわけで、またレティシアに戻らなければいけなくなりました。
時間は余裕あるので大丈夫なのですがシンプルにめんどくさいですね。往復のお金も無駄にかかりますし。船乗りのおっちゃんたちにはめられた感。
雨まで降りだしてめんどくさいことこの上ないです。
余分な荷物をイミグレ隣の宿で預かってもらえましたので身軽になれたことは幸いです。
文字で説明するの面倒なので図で失礼。
上のようにトゥクトゥクや船を乗ってレティシアの空港までやって来ました。
レティシア空港。
またここに戻ってこようとは。というか本当にここでスタンプもらえるのでしょうか。
結果、かなりあっさりもらえました。
今日だけインターネットがダメになってたというのも本当だったらしいです。普段なら港のイミグレでスタンプもらえるのかと。
さっきの図と逆。
トゥクトゥクと船を駆使し再びサンタ・ロサのイミグレへ。
到着。
したらば難なくペルー入国スタンプげっとできました。
ふぅ、余計な往復時間と交通費(いうても合わせて1,000円くらい)がかかりましたが何とかペルー入国成功です。
はい、第42ヵ国目、ペルーに入国でーす。
地理的にはすでに昨日サンタ・ロサに踏み込んでいますが本日を入国日とさせていただきます。
現在お昼の12時ごろ、船の出発時刻とされる午後4時まではまだ余裕があります。
一仕事終えましたし近くにあった食堂でお昼にします。
ピラルクーのセビーチェ。20ソル(約800円)
セビーチェは魚介のマリネのことです。
う~ん、どうでしょう。
同じピラルクーでも昨日食べた白身フライの方が美味しかったですね。
もちろんこれはこれで美味しいですが。
友人氏チョイスのアロッツォ・コン・ポーヨ(チキン&ライス)
これは安定のおいしさ。今後何度も出てきますのでぜひ覚えておいてください。
それよりこのインカコーラ、めちゃめちゃ美味しいんですが。
味はリポビタンD的なイメージ。
ペルー限定らしいのですが何とかして日本でも買えませんでしょうか。
買えるのなら定期購入したいレベルで壺ったんですが。
ちなみに5ソル(約200円)
ぼられたのでしょうか。ちょっと高く感じます。
2.アマゾン川ハンモックボート旅始めます
さて、腹ごしらえも済んだことですし次のミッションに向かいます。
どちらかというとこちらの方が不透明度が高いミッションです。
スローボートは果たしていつ、どこから出発するのか?というかそもそも今日あるのか?
ありました。
港から100mくらい離れたところに停泊してました。
ただ停泊位置は同じではなく毎回変わるものと思われます。
旅客船ではなく完全に貨物船ですね。
貨物船の余ったスペースについでに人を乗っけてる感じ。
ハンモックスペース。
ここで2日程ハンモックに揺られながら過ごします。
ハンモックの付け方がよくわからなかったですが地元民の方が手伝ってくれました。
運賃80ソル(約3,200円)は船内でお支払い。
2日間の船旅で3,200円ならお安いものです。
ルームツアーならぬハンモック船ツアー参ります。
トイレ。
お世辞にも綺麗とは言えません。便座もありませんので女性は大変だと思います。
水が茶色く濁ってるのわかりますでしょうか。
たぶんアマゾン川から直引きしてますね。
シャワーも浴びれますが同様です。
ちょっと衛生状態が受け付けず、2日の間シャワーおよび大きい方のトイレは我慢して乗り切りました。
トイレの話の後で大変恐縮ですがここが食事スペースです。
なんと食事は1日3食無料。
しかもけっこうおいしいです。
これ、飲用水なのですが底に泥が沈殿して見えてます。
これもたぶんアマゾン川の水でしょうね。
でもアマゾンの水って見えてるほど汚くはないと思います。
茶色く見えてるのは泥か植物由来の色素ですからね。実際生物もたくさん住んでいるわけで。
この水も地元民は普通に飲んでます。
もっと言うと食事もこの水で作られてますからね。
少ないですがコンセントはありますので充電は可。
出航した後の景色。
永遠ずっとこんな感じです。
これは・・・
思ってた以上に暇ですね・・・
やることと言ったらハンモックに寝転がるかアマゾンのジャングルを眺めるくらい。
たまに大きめの村があると寄港します。
村人が乗ってきてジュースやお菓子を買えるのがちょっとした楽しみだったり。
何か本でもあればいい暇つぶしになったんですけどね。
やることなさ過ぎて1日3回のご飯だけが楽しみです。
まぁこういう時間も悪くないですけどね。
幾度となく分岐と合流を繰り返すアマゾン川。
そんなアマゾンをただただ眺めるだけ、ある意味贅沢な時間です。
船首で黄昏ていたらココナッツいただきました。
アマゾンの夕陽に乾杯。
そんな感じでゆっくり過ごした2日間でした。
次回、アマゾンに囲まれた大都市イキトスからです。
よろしくどうぞ。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!
2024年1月25~26日 ペルー・サンタ・ロサにて
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