こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.アルゼンチン国立美術館
2.英雄の魂眠るレコレータ墓地
1.アルゼンチン国立美術館
2024年3月27日のお話
本日も引き続きブエノスアイレス観光です。
メッシヤ。
本日も徒歩で観光して行きますのでちょっと早いですがお昼食べていきます。
ブエノスでいくつも見かけたハンバーガーチェーンMOSTAZA。
看板にはセットで3,900ペソ(約620円)とあったのですが、注文時にポテトとドリンクのサイズはS,M,Lどれにする?と聞かれ全部一緒の料金かな?と何も考えずにMと答えたらサイズアップ料金が課金され5,000ペソ(約790円)になりました。大変遺憾です。
KFCではセットが2,500ペソ(約400円)ではありませんか。
出会うべき順番を間違えたようです。
気を取り直して観光スタート。
本日もブエノスは美しいです。
本日一発目は「Patio Bullrich」というショッピングモール。
特に見所となる観光スポットではありませんが道の途中にあったので立ち寄りました。
ふむ、美しい。
アルゼンチン、現在では途上国となっていますがかつて先進国であったからか人々の仕草が洗練されてる気がします。
オーストリアのウィーンにでもいる気分です。
続いてはこちら。
「アルゼンチン国立美術館」
ラテンアメリカ最大の美術館とのことです。
しかもなんと入場料無料。なんと太っ腹なことでしょうか。
かつてのアルゼンチンの風景でしょうか。
牧歌的な描写と同時に苦しむ農村民の姿も描かれています。
ヨーロッパからの移民開拓者の苦悩を表したものかもしれません。
風景&人物のアートギャラリー。
物量がすごい。
絵画もそうですが額縁もまた豪華。
アートは素人ですが狂気すら感じる写実性には引き込まれるものがあります。
ん?
なんか左下の2枚だけカバーで保護されてますね。
何だこのちっこいの?
ラファエロ?
こっちはガリレオ?(自信なし)
わざわざこの2枚だけ保護されてるのを見るとよっぽど貴重な絵なのかもしれません。
まじまじと近づいて見てたら足元の線より近づくなと怒られました。すみませんつい。
東洋美術品もありました。
船しかない数百年前にわざわざ地球の裏側まで取り寄せてくるとは豪勢な収集家がいたのですね。
器は中華風ですが絵柄が日本ですね。お侍さんいますし。
日本をイメージして中国で作られた器が渡って来たものと思案します。
あまり真に受けないでくださいね。
ぽんと置いてあるだけで説明書きが一切ないのをいいことに勝手に脳内補完してますので。
これとか面白いですね。
西洋柄の扇子。とってもいいセンス。
その他の東洋コレクション。
数百年前の西洋人にとってはこんな小物でも相当なエキゾチック性というか神秘性みたいなのを感じたんでしょうね。
キリスト教絵画のコーナー。
お、東方三博士の礼拝。
にしきよさんこのテーマ大好物。
ヴェネチアですね。
イタリアから取り寄せた絵画みたいです。
それ以外にもフランスやベルギーなどヨーロッパ各地から絵が集まっていました。
アルゼンチンのかつての豊かさを物語っているかのようです。
暗闇とわずかな明かりを描き分ける表現技法がやばすぎる。
2階は現代アートの展示でした。
現代アートはさっと回って後にしました。
お恥ずかしながら現代アートは本当にさっぱりでして。
いつか楽しめるようになりたいものです。
アルゼンチン国立美術館終了。
2.英雄の魂眠るレコレータ墓地
そのすぐ隣にあるブエノスアイレス大学もちょっとだけ見ていきます。
理由は敬愛するチェ・ゲバラが卒業した大学だからです。
彼が卒業したのはブエノスアイレス大学医学部なのでここに来ていたかどうかはわかりません(ここ法学部)がまぁいいのです。
次の場所へ。
「レコレータ墓地」です。
入場料5,090ペソ(約800円)
クレジットカードのみ。
広大な敷地にはアルゼンチンの歴代大統領や重要人物たちが眠っています。
ここレコレータ墓地に埋葬されるのは最高に名誉であるとこのことです。
お墓とは思えないおしゃれな装飾が競うように所狭しと並んでします。
軍人さん、でしょうかね。
きっとこの国に多大な貢献をした方なのだと思います。
すっごい場所ですね。
右も左も前も後ろもお墓ばかり。
ミャンマーのカックー遺跡を思い出します。
そういえばここキリスト教圏なので火葬はせず直接土葬なんですよね。
そう思うとちょっと怖いですがそれでも明るい雰囲気。
日本だとお墓ってじめじめしてて近寄りたくないイメージですが、キリスト教圏だとそうではないことも多いですね。
楽しそうに写真撮影してる人も多いです。
アルゼンチン人の死生観に触れられたレコレータ墓地でした。
本日の観光終了。
宿に戻ります。
・・・・・・
そろそろおよそ1週間とゆっくりしたブエノスアイレスを出発します。
美しく居心地の良いいい街でした。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラシアスでした!
2024年3月27日 アルゼンチン・ブエノスアイレスにて
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