#56 首都ハノイへ ベトナム(12)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. 首都ハノイへ

1. 首都ハノイへ

20220年2月1日のお話

シンチャオ!
チャンアンからベトナムの首都ハノイに到着しています。

曇り空で寒かったですが約100kmと比較的短い距離なので余裕でした。
だいたい3時間くらいの走行です。

ハノイの道路です。
中心から全然遠いですが高い建物がそびえていかにも都会です。
ホーチミンに負けず劣らず都会ですね。ハノイに近づくほどにみるみる交通量が多くなっていく様子からハノイの規模を感じれました。
 

やや道に迷いながらも本日の宿「EZ ステイ ハノイ」に到着しました。
日本語ペラペラのベトナム人が経営する日本人宿です。ここでバイクで国境越えれるかの情報を収集します。
ただ残念ながら、バイクでラオスに入れたという確かな情報はなく、結局のところ行ってみなければわからないということになったんですけどね。

宿の方のアドバイスで英語のブログも調べてみました。
日本語だと昔の情報しかヒットしませんでしたが英語だと比較的最近の情報もヒットします。
このサイトによると、ぼくが一番最初に予定していた北の国境ではバイクで入るのは難しく、もう少し南の国境では可能性があるとのことです。
ただ、この情報も1年くらい前のものです。東南アジアの情勢はコロコロ変わるので完全に信用することはできません。
結局のところ行ってみなければわからないというのはそういうことです。

ささ、いずれにせよ出発は明日と決めています。
今日でハノイをささっと観光しましょう。

ハノイにはハロン湾などの有名な観光スポットがありますがぼくはパスします。
カルスト地形の奇岩はもうお腹いっぱいです。
ハロン湾がどんなのか見たいって人は画像検索すればいいと思うの。

荷物を置いてでかけます。
街ブラも兼ねて徒歩です。

てくてく

なんだかこの通りは絵画ばっかり売ってますね。
ホーチミン市がベトナム経済の中心と言われる一方、ハノイはベトナムの政治・文化・芸術の中心と言われることが多いみたいです。ほ~ん。

はい、到着しました。と言ってもまだ近くですけどね。
この道路の向こう側です。

この向こうなんですが。
う~ん、ここからは入れないみたいです。
警備員さんに向こうに回れと言われてしまいました。

正しい場所がどこかわからずしばらくさまよった後にやっと着きました。
ホーチミン博物館です。
敷地が巨大で入口がいくつもあったので迷いました。

入っていきま~す。
荷物検査あります。といってもあまり厳しい感じではなかったです。

ど~ん。
ホーチミン博物館です。
ベトナム建国の父、ホーチミン氏の生涯や功績が学べる博物館です。
でけ~ですな。さすがです。

と、すみません。博物館自体は今回は時間の関係でスルーです。
ちょっともったいなかったかな。

ホーチミン氏。
ベトナム国民からはホーおじさんの愛称で親しまれていたとのこと。
気さくな人柄が写真からも伝わりますね。

ぼくがハノイで見ておきたかったのはこちらです。
ホーチミン廟。
ホーチミン氏が眠っておられる場所。ホーチミン博物館と同じ敷地内にあります。
 

ホーチミン市の宿で出会った夫婦から、ハノイにあるホーチミン廟の存在を聞かされてからぜひ訪れたいと思っていました。

衛兵もいますね。
ここまでおしゃべりしていたベトナムの方もこの廟が見えると静かになりました。
氏がいかに尊敬されていたかが伺えます。

ぐるりと歩いていきます。

ぼく「てくてく」
衛兵「(ピピッ!)そこ降りなさい。」

え?ここ歩道じゃないの?

と思ったら歩くなって書いてありますね。大変失礼しました。

ぐるりと回ってきました。この広い道の右側にホーチミン廟、

左側には国会議事堂があります。
すなわちここがベトナムの政治の中心です。

改めてホーチミン廟。それほど大きい建造物ではないんですけどね。
それでも不思議と圧倒的な存在感があります。

近くに大統領官邸があったのでついでに見ていきます。

う~ん、柵じゃま!
別にいいや。

はい、帰っていきます。
三度ホーチミン廟。
この黄色い線より内側には入れません、

正面から。
ここに立っている衛兵は基本的にその場から動きません。
目だけギョロギョロ動かしてます。
巡回している衛兵もいますよ。

帰りま~す。最後にもう一度国会議事堂。

さすが、首都の1丁目1番地。各国の大使館が集まります。
こちらルーマニア大使館。
ほかにもいろいろな国の大使館が近くに固まっています。
でも巨大だったり豪華だったりするわけではないのですね。意外です。

てくてく。

レーニン像?なんで?
いちおうベトナムも社会主義の国なのでそのつながりでしょうか。

おもっきり遊び場ですが。
アクロバティックな自転車技を競っていてなかなか危険です。

てくてく。

こちらはごくごく普通の道です。
活気ありますね。

大通りから裏道に入ると、西洋風な建物も見かけますね。
フランス植民地時代のものでしょうか。

ここにもちょっとしたアートが。

料理するおばちゃん。
都会の中にこういう風景が混ざっているのが東南アジアの好きなところです。

夕飯は近くのローカル食堂で。

安定のフォー。4万ドン(約190円)。
ハノイのフォーは他の地域のものよりおいしいと聞いていましたがどうなんでしょうか。
あんまりそんな気はしませんが。
ちょっとサンプル数が少なすぎてわかりません。

お、ひさびさにコンビニはけーん。
ベトナムでは大都市でしか見かけないんですよね。

そして鬼狭い。
土地事情は東京と似てるのかも。

ヨーグルト7,600ドン(約36円)。
例に漏れず、こちらは1カップの値段です。

一番おいしそうなとこ取ったろw

・・・・・・

このあと重要なミッションが。
実は前の宿にパスポートを忘れてしまっていたのです。
チェックアウトの時返してもらうの忘れてました。
前の宿に連絡すると幸いなことにハノイに用事があるとのことなので届けてもらえました。

近くの旅行代理店でお受け取り~

いや~幸いでした。場合によってはチャンアンまで戻ることも覚悟しました。
それほど遠くはないですけどね。
パスポート返してもらうの忘れるとかちょっとそれ旅人としてどーなん?というのはまぁありますが、今後は必ず確かめてから出ようと気を引き締めた次第であります。

晩酌。1.7万ドン(約80円)。

短いですが今回の投稿は以上です。
次回はいよいよラオスに向かいます。
バイクで国境を越えられるのか否か。乞うご期待。
最後まで読んでいただきカームオンでした!

2020年2月1日 ベトナム・ハノイにて

今日の1枚。圧倒的な存在感。ホーチミン廟。



コメント

タイトルとURLをコピーしました