#62 クアンシーの滝でお魚たんたちとたわむれよう ラオス(5)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. 早朝の托鉢修行風景を見れず
2. クアンシーの滝でお魚たんたちとたわむれ
よう

1.  早朝の托鉢修行風景を見れず

2020年2月13日のお話

おはよーございまーす(小声)
今は朝の6時半前です。

本日は早起きして「托鉢」というものを見学したいと思います。
托鉢っていうのは、僧侶が生活に必要な最低限の食糧などの施しを受けて回る修行のことみたいです。同時に食料を供与した信者に功徳を積ませるという役割もあるみたいですね。

ラオスではこの托鉢文化が浸透していて、モノが不足している中でもお互い支え合うという考え方にもつながっているというのです。

ちょっとそれはぜひとも見てみたいと思いまして。
ルアンパバーンの托鉢は観光化してるだとかの情報もありますが、とりあえずはいったんこの目で見てみたいなと。

という訳で、今朝は早起きです。
ただ、托鉢がルアンパバーンのどこで行われるかはちゃんと調べれてないんですよね。
あちこちで見られるらしいんですけど。

宿の前です。
驚きました。この道は昼には何もなくなってるんですが、朝にはこうして地元の人が買い物してるんですね。

街をウロチョロ。托鉢らしきものが見当たりません。

あらら。明るくなってきちゃいました。
残念ながら結局、托鉢は見られませんでした。
後から知ったのですが朝6時前とかのもっと早い時間じゃないといけないみたいです。
どうやら遅すぎたみたいですね。

という訳で残念ですがいったん戻ります。
托鉢を見たい方は5時より前に街に繰り出すようにしてくださいね。

メコン川です。

車ごと運ぶ船。

漁師?

メコン川の幸。

原始的な恐怖。

すっかり明るくなってきました。
まだ朝の市場は続いてますね。

2. クアンシーの滝でお魚たんたちとたわむれよう

気を取り直して行きましょう。
托鉢はミャンマーなんかでも見られるようなのでまた後々機会を伺っておきましょう。

本日はラオスでも屈指の美景スポットへと参りますよ。
目指すのはクアンシーの滝です。

の前に、二度寝してっと。

はい、宿でバイクを借りました。
トゥクトゥクで行ってもいいのですがせっかく温かくていい気候なのでラオスの風を感じたく。
レンタル料8万キープなので2人で割って1人4万キープ(約480円)です。

ぼくが前で友人が後ろというフォーメーションです。
友人がバイク2人乗りになれておらず体に後ろから腕回されてさすがにゾワったので肩で勘弁してくれ、とかいうやり取りの末にレッツらゴーゴー。

クアンシーの滝はルアンパバーン中心部から30kmほど南に行った郊外にあります。
ルアンパバーン中心部は良くも悪くも非常にツーリスティックですが、道中の村々では観光とは無縁の人々の生活が見られて微笑ましいです。(村々をムラムラと変換するぼくのPC乙。投稿前の誤字確認で気づきましたよ。)

写真撮り忘れましたが途中何度か舗装工事中の道がありました。
現在進行形で整備されている様子がわかりますね。
とは言え基本的に道はちゃんと舗装されていますよ。

途中の景色です。
素朴かつ静かです。

学校帰り(早すぎない?まだお昼前ですよ?)の子供たちが手を振ってくれてます。
ふふ。かわいらしい。

店先でヒマそうに昼寝してる店員さんも。
店に赤ちゃん連れてきてる。

好みの問題ですが、ぼくはルアンパバーンの賑やかさよりこっちのほうがずっと好きです。
ラオスに求めていたのはこちらというわけです。
ただ、ルアンパバーンの観光地化も立派な発展なわけで部外者であるぼくがとやかく言うことはナンセンスです。

はい、クアンシーの滝に到着しましたよっと。
ありゃ?駐車代金かかったっけな?友人に出してもらったんでしたっけ?忘れました。てへぺろ。

参りましょう。
周囲はある程度観光地化されてます。飲み物やごはんも困りませんよ。
友人はここで水着買ってました。まぁまぁ派手な配色のを。たぶん落ち着いた色のものがなかったからと思われる。
ちなみに3万キープ(約360円)だったらしいです。
さらにちなみにですが時間の都合で出番はありませんでした。合掌。

チケット2万キープ(約240円)。
カンボジアと違ってラオスは観光地の入場料が控えめです。

いざいざ。
道はまったく複雑ではないです。基本的に1本道。

木々の間を進んでいきます。
森の中めっちゃ涼しいんですけど。

え?クマ出んのここ?

と思ったらクマ園。まさかの。
保護と飼育施設みたいです。

流す程度に見ていきます。
けっこう熱心に展示見てる観光客もいますけどどれくらいの人がここにクマ園があったなんて知ってたんでしょうか。

さらに進んで行きます。
お、何やら見えてきましたね。

クアンシーー!!

美景。まさに美景。

なお入水することもできるみたいです。
ぼくは足だけで。
んきゃ✩ちべたいっ✩(裏声)

欧米人なんかは嬉々として飛び込んだりしてます。

飛び込み禁止って書いてますけどね。

滝の方ばっかりに目がいってしまいがちですが周りに立つ菩提樹が地味にすごいです。

そこまで水の透明度が高いワケではないと思うんですけどね。
それでも底に沈む木は見えますし、その間をくぐり抜ける魚の姿なんかも見えますね。

さらに道を進んでいきます。

お~、さらにクアンシーではありませんか。

ク、クアンシー・・・。
なんだろ、ずっと見ていられる。
焚き火のゆらめく炎とか流れ落ちる滝の水って不思議とずっと見ていられます。

このあたりの上流は遊泳禁止なのかもしれません。

さらに進んでいきます。

クッ

クアンシ━━━━(゚∀゚)━━━━っっ!!
これはクアンシーです。先ほど見た滝よりさらにクワンシーです。

どうやらこれがクアンシーの滝の大とりで最も落差が大きい滝のようです。

滝壺(って言えるかどうかはわかりませんが)にたたえられた青い水も大変美しいですね。

楽園ここにあり。

お、なんでしょう?この脇道は?
どうやら滝の上に登れるみたいです。

ひいこら登ります。

上からの景色。
う~ん、いい景色ではありますがこれ見るためには別にわざわざって感じです。

さらに登れます。
階段が水びたしなのは計算の上でしょうか。ちょっと判断しかねます。

景観ポイントらしき場所がありました。こっちもう~んです。

どうやら来れるところの一番上まで来たみたいです。

ほほぅ、ここの景色はなかなかにいいですね。
鬱蒼と生えた木々が太陽の光を遮ってやや暗いですが、それによって水の中の様子がよく見えます。

ここまで登ってくる観光客はあまりいないので比較的静かです。
これは見れてよかったかも。

ここがちょうど滝の上になるみたいです。
写ってる女性の向こう側が先ほどの大滝ですね。

上から迫力の流れる滝を撮ってやろうと思いましたが残念ながらここからは撮れませんでした。

ささ、戻ります。
この場所は輪っか状に道がつくられているので順路通りに行けばぐるりと1周して元の場所に戻ることができるようになってます。

クソみてぇな道だがな!

マジでクソ。クソofクソ。
危険極まりない。坂が急すぎる&足元砂。すべるすべる。それはもう滑る。

手すりがあるところはかろうじて行けますよ。
でも手すりがないところとかマジ無理ゲーです。
尻もちつく前提の姿勢で移動してました。
なお、手すりがあっても安心はできません。信頼して体重あずけた手すりが腐ってる場合もあります。

生還です。
右が大滝です。写真奥にある上り道から登り始めて滝の裏を通って戻ってきました。

滝の裏に登るのはぶっちゃけおすすめしません。
上の池は綺麗なので一見の価値ありですがそこに行くまでの労力と時間とあと危険性を考慮すると釣り合いませんので。

この日なぜかサンダルで来ていたので後悔しました。
まぁ無事に戻ってこれたのでよしとします。
ついた砂を落とします。

にしてもマジで癒される。

あの木とかMP回復しそう。

んお?あそこに見えるはドクターフィッシュですね。
観光客が足をつっこんでわちゃわちゃしてます。

どれどれぼくも。
つんつん、つんつん。
むほほ~(゚∀゚)こそばゆいではないか。むほほほほ~(゚∀゚)

となりに座っていた欧米人の少年をつんつんしていたお魚たんたちもぼくの方へやってきました。あら、ぼくって人気があるのね。むほほほほ~(゚∀゚)
すまんな少年。これが人徳の差というものだよ。むほほほほ~(゚∀゚)

なお、後から知ったのですが、ドクターフィッシュは表面の古い角質を食べるために集まって来るとされ、それってつまり足が汚い人ほど(あっ、察し・・・)

・・・・・・

はい、街に戻ってきました。
というわけで打ち上げをば。友人はこの後の便で帰国です。

スパゲッティー。1.5万キープ(約180円)。
麺がゴン太で軽く驚き。味は既製品っぽく感じましたがおいしかったです。

タピオカもきゅもきゅ。1.3万キープ(約160円)。

この後、友人がトゥクトゥクで空港に向かうのを見届けたところで本日の日記は終了です。

いや~楽しかったですね。
友人と会うのいつぶりかしら。3年ぶりくらい?
大学時代の人と会えるのは大型連休ぐらいに限られますけど、ぼくがそのタイミングで海外旅行に行くようになってからはほとんど会えてませんでした。
まぁでもそんなに久しぶりな感じはなかったですね、お互い。ち~っすみたいな。

たった2日間だけでしたが、友人にとって初バックパック旅(と言っても短すぎて移動とかしてないけど)だったということでどんな感想だったか気になるところですな。
屋台飯はともかくドミトリールームというシステムにはじゃっかんカルチャーショックがあったようですが。

はい、というわけで、友人が帰国したタイミングでぼくも次に移動したいと思います。
次の目的地はミャンマーです。の前に再びタイに入るんですけどね。タイまでボートでゆっくり2日間かけて移動していきますよ。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきコッブチャーイでした!

2020年2月13日 ラオス・ルアンパバーンにて

今日の1枚。集え!人徳の元に!

コメント

タイトルとURLをコピーしました