#35 トンレサップ湖の夕日 カンボジア(2)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. ナイトマーケットを覗いてみよう
2. ゆるりと参りましょう
3. トンレサップ湖の夕日


1.  ナイトマーケットを覗いてみよう

2019年12月27日のお話

チョムリアップスオ!(クメール語でこんにちは)
本日からカンボジアのお話です。どうぞよろしくお願いします。

おはようございます。
昨夜はこんな宿に泊まっていました。
宿泊費はドミトリーで1泊2.4ドル(約260円)。

ちょっと信じられないです。プール付きですよ。エアコンもついてます。寒すぎて寝袋使ってましたけど。
カンボジアの宿代の安さもはや心配になるレベル。儲け出てるんでしょうか。

なんだか申し訳なく思ったので宿のメニューで朝食兼昼食をいただきます。
これで3ドル。宿代超えたンゴ。
値段設定おかしくないですか。
コーラも1缶つけました。1ドル(約110円)でした。
ちなみにビールは0.5ドル(約55円)でした。
値段設定おかしくないですか。

本日は宿を移っていきます。
の前に、連れのユウヤがドルを持ってないので両替に行きます。ビザ代貸してたので返してもらわねばです。
シェムリアップは観光の街なので両替所はその辺ですぐ見つかります。

両替中に水を購入。1,000リエル(0.25ドル(約28円))。

カンボジアはリエルという自国通貨がありますが、米ドルもまた普通に流通しているのです。むしろドルでの支払いの方が喜ばれます。自国通貨より米ドルの方が信用できるってことなんですかね。
1ドルが約4,000リエルです。1.5ドルの物を買って2ドル渡すと2,000リエルお釣りが帰ってくるといった具合にリエルがドルの補助通貨になっているみたいですね。
ブログでは今後、リエルで払った場合でも基本的にドル表記でいきたいと思います。

なお、こちらのお水を買った1,000リエルはパクチョンのおばちゃんからいただいたものです。カンボジア旅行した際に余らせたということで持たせていただきました。ありがとうございます。

そしてここで由々しき事態発生。
バックパックが壊れそう。肩紐が縫い付けられてる部分が裂け始めています。
耐えろ、我が相棒(3,000円)。

さて、貸してた米ドルも回収してユウヤとはここでお別れになります。
彼は旅の予算的に最安値の宿に泊まりたいということなので。あと日本人宿があまり好きではないとのことなので。ぼくは日本人宿にわりと泊まる派ですけど、まぁ彼の気持ちもわからんでもないです。ここはそれぞれ好みに従うということで。
さらば。まぁまたラオスあたりで会いそうな気はしますけど。彼けっこうな鈍足旅人です。

という訳でぼくは本日からこちらの宿にお世話になります。
以前の旅でお世話になった日本人宿のイキイキゲストハウスです。

居心地の良い共有スペースや、

漫画も大量にあり。ヤメれ。

こちらドミトリー。清潔で明るく窮屈感もないです。
1泊4ドル。人が多いとエアコンついて1泊5ドル。

しばらくダラダラしたり作業したりダラダラしたり。

夜になったのでシェムリアップの街を探索してみましょう。
普通は昼を見てから夜の姿を見るというのがいいんでしょうけどまぁよろしいではありませんか。シンプルに昼間は暑いのです。

晩ご飯ここにしよう。
道の脇にあったローカル屋台で。

これで2.5ドル(約280円)。
280円っていうと80バーツですか。
ちと高く感じる。

さすが観光の街。活気があります。交通量多いです。

こちらラッキーモールというこの街最大のショッピングモールです。
とは言えかなり小さいです。幅は写真に写っているくらい、奥行も同じくらいしかありません。

中はこんな感じです。

スーパー見ていきましょう。
普通にきれい。

やっぱり食料品に関してはタイより高いですね。
上段の乳製品1.55ドル(約170円)です。同じやつタイでは20バーツ(約72円)で売ってます。
でもこれはきっとタイから輸入してるからですね。

コーラや水に関してはだいたい同じくらいですね。
コーラ1缶0.45ドル(約50円)。
水1.5L 0.45ドル(約50円)。

お菓子類もずいぶん高いです。輸入してるからでしょうか。
DARSが1.95ドル(約210円)、真ん中のいちごのやつは4.4ドル(約480円)です。

卵は10個入りで1.5ドル(約170円)。
日本と同じくらいでしょうか。どうなんですか奥さん?

この辺のカットフルーツは1ドル以下で買えます。アリ。
カンボジアで採れるんでしょうか。

もうクリスマスは終わってますよ(今日27日)。
しまい忘れてるみたいです。

と思った矢先に店員さん(´Д`)
まぁ仏教の国ですからね。そのへんアバウトなんでしょう。

続いてパブストリートというナイトマーケットにやって来ました。
外国人のためのマーケットです。パリピ臭がします。

お土産物屋さんがあったり、

食べ物屋さんがあったり。

これドクターフィッシュっていう角質食べてくれるお魚さんです。
足突っ込むとつつかれてくすぐったいです。たぶん。

フルーツシェイクが1ドル(約110円)と手頃感あったので買ってみました。
注文してから作ってくれます。

マンゴーシェイク。
まぁ普通。可もなく不可もなく。

お土産屋さん冷やかしてみましょう。
この茶色いカゴみたいなの5ドルとかだったかな。最初は10ドルとか言われましたけど。
値段メモしてないので今ひとつ覚えていません。すみません。

Tシャツも8ドルスタートで4ドルくらいまで下がった。
基本言い値の半額くらいにはなる模様。しゃらくさいですね。

ちょっと軽く冷やかすだけのつもりでしたが良さげなものも多いですね。
この辺の食器だか置物だかは1個2,3ドル(交渉後)です。旅中じゃなきゃアリだったかも。

この辺はハンドメイドっぽさ感じます。
これも1個2,3ドル(交渉後)です。

このTシャツは本気で悩んだ。
ハヌマーンさんがプリントされてる厨二病にはたまらない一枚。
8ドルスタートの交渉後3ドル。

このブローチは1個4ドルになりました。
けっこう素敵だと思います。

その他、宝石類。100ドルとかやら、

絵画とか。300ドルとかした気がします。

この日はこんな感じで終了しました。
さてさて、これからどんな感じで過ごしましょうかね。
シェムリアップは観光の街です。アンコール・ワットなどの遺跡をはじめとして見所盛りだくさんです。ちょっとどういう予定でいくかまだ決めかねている状態です。
まぁあまり急ぐ旅路ではないですのでゆるりと参りましょう。

2.ゆるりと参りましょう

2019年12月28日のお話

という訳でゆるりとしてました。この日は。
一応申し上げておきますとですね。ぼくは悪くありません。

ぼくは今日は真面目に今後の予定を立てようとしていたのです。
その証拠にほら、宿にあった地球の歩き方()読んでるでしょ。

To:母ちゃん)
地球の歩き方:ガイドブックの名前

悪いのはこちらです。

ちょっとだけのつもりでした。
ブラックジャックによろしくってどんな感じだろうと思いまして。
1巻のさわりだけ読もうと思ったのですよ。

おんもしろいんですね!コレ!
まぁ万人受けするかと言われれば微妙ですけど。(びみょうと打とうとしてミスって微尿になった。微尿て。)
一気に8巻くらいまで読んじゃいましたよ。
物語のあらすじは正義感たっぷり新米研修医の主人公が偉い先生方とゴタゴタする感じです。
脱線するのでこれ以上はやめときますけども。
もっと知りたい方は自分でググったらいいと思うの。

ええと、という訳ででして。この日の日記は本当にこれだけです。

あ、あと1つだけあった。
宿でトンカツ食べました。今いるイキイキゲストハウスはカンボジア人家族が経営しているのですが、そのお母さんが作ってくれます。普通においしいんです。
お値段良心的な3ドル(約330円)。ぼくこの宿好き。

3. トンレサップ湖の夕日

チョムリアップスオ!
さぁさ今日も元気にっ!

さて読むお(゚∀゚)

・・・・・・

結局13巻まで全部読んでしまったんですけど。
どうすんのコレ?え15時?

ここから少し休憩して(すでに十分している)動き始めても遺跡観光は無理ですね。
かといって何もせずっていうのは忍びないです。

という訳で、今日は東南アジア最大の湖、トンレサップ湖に行ってきましょう。
宿でトゥクトゥクをチャーターします。

今からの時間だと夕日を見に行くんだね。って言われたのでそうそう。って返事しました。
そうなの?
運賃は往復で6ドル(約660円)。16時出発でそこから夕日鑑賞して帰ってくるとなると2時間半ほど拘束することになりますが6ドルって安いですね。
宿代もそうですが大丈夫か心配になります。旅行者としてはありがたいんですけどね。

トゥクトゥクで40分ほど走ります。

シェムリアップの街はかなりわちゃわちゃですが、15分も走って街を抜けるとそこはもうのどかな田園風景です。

トゥクトゥク結構なスピード&結構な悪路です。まともに写真撮れやしません。

流し撮りスナップです。

そんなこんなでトンレサップ湖の入口までやって来ました。
大型バスがてんこ盛り。観光地なんです。

おおっ!これはなかなか見ごたえありますね。
これがトンレサップ湖か!

と思ったらここは単なる船着場でした。
湖本体はもっと南にあるみたいです。

ボートでセレブにクルージングが定番の観光らしいですね。
ボート代40ドル(約4,400円)と聞いていたのであっさり諦めましたけど。

この先はチケット買えるセレブリティーのみ通過可。

働く漁夫(?)を見ている方が楽しいです。

ボートにも乗らないことですし日没まで少し時間を潰します。
その辺フラフラ。観光地のすぐ隣が普通に庶民的なのおもしろいと思います。

船着場の反対側。
田園風景が広がっています。

何気なくマップ確認。
今見ている田園風景の部分がマップ上で薄い水色になってますね。
たぶんこの薄い水色の部分は雨季になると水没する部分なのだと思います。
トンレサップ湖は「伸縮する湖」なんて呼ばれており雨季と乾季で面積が6倍も違うみたいです。

今見ているここも雨季には沈んでしまうんですね。

探索続けます。もっと南に行ってみましょう。

道でカメラ構えたらピースしてくれた。

工事現場。砂埃すごい。

どんどん開発されてくんです。
そして豊かになっていくのでしょう。応援しなきゃですね。

黒い廃棄ガスがモクモク。
青空にゆっくり溶けていく。

な~んておセンチなこと考えながら歩いていると集落を発見しました。

なんというか、あまり穏やかではないですね。

このあたりもまた雨季には沈むはずの場所です。
トンレサップ湖には100以上の水上集落があって100万人以上が住んでいるらしいです。
そういった集落の1つでしょうか。

歩いていると子供たちが寄ってきます。
警戒心と好奇心の間って感じです。

挨拶するとニコリ。

おっちゃんが木を加工してなにか作っていますね。
写真撮ってもいいとのことなのでパシャリ。

最初、魚突くための銛を作ってるのかなと思いましたが、どうやら地面に打ち立てて家の柱にするみたいです。

むさい男どものバレーなぞ見たくないぞ。

子供たちが遊んでいたので何してるのか見てました。
砂に水入れて泥団子作って、上空にばら撒いてよけるっていうゲームみたいです。
ねぇそれ楽しいの?

楽しいみたいです。
ちょっとだけ混ぜてもらいました。

波打ち際にいたら靴濡れたンゴ。

とかなんとかやってたらもうすぐ日没です。
真っ赤な夕日。
さっきの船着場で夕日撮る予定でしたがここでいいや。と思いました。

ここでまさかのカメラ電池切れ。
ふぁ━━━━(゚∀゚)━━━━っ!!こんな一刻を争う時に!

バッテリー抜き差ししてだましだまし撮り続けます。
頼む!あと1分!いやあと1枚でいいから何とか耐えてくれ!

日が落ちる~。

落ちちゃった。
今日も一日おつかれさまでした

ボート観光代ケチってたまたま来たこちらの水上集落ですがなかなかに面白かったです。

あとで調べたらトンレサップ湖の水上集落に住む人たちってカンボジアの中でも貧しいみたいです。
雨季乾季ごとに足元が変わる土地ですからね。もしかしたらいわゆるスラムだったのかもしれません。

最初遠目から見たときは穏やかじゃないなんて思いましたが、ここで生活してる人たちは子どもも大人も明るかったです。

日没後、大きなクルージングボートが川を渡っていきます。
ボートツアーもきっと素晴らしいものだと思います。けどぼくも面白い経験をできましたよ。

そんなふうに思ったトンレサップ湖周辺の探索でした。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきオークン(クメール語でありがとう)でした!

2019年12月27~29日 カンボジア・シェムリアップにて

今日の1枚。トンレサップ湖の夕日。

コメント

  1. たき より:

    「ブラックジャックによろしく」は続編の「新ブラックジャックによろしく」もあって、そっちもめちゃくちゃおもしろいぞ

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