#70 田舎町パアンを街ブラ ミャンマー(2)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. 田舎町パアンを街ブラ

1. 田舎町パアンを街ブラ

2020年3月10日のお話

ミンガラバー!(ビルマ語でこんにちは)
ちなみにビルマっていうのはミャンマーの旧国名です。
今でもビルマ人、ビルマ文化みたいな感じで民族や伝統の類を指す場合は使われているみたいです。

おはようございます。ミャンマーで迎える初めての朝です。
朝食付きでした。結構しっかりしていてうれしい。

宿の屋上。
部屋までWifiが届かないのでしばしばここまで来てました。

良い景色ではないか。
画像では見えませんが、あの山の頂上にパゴダ(仏塔)が建っているのが本日最初の驚き。

とりあえずこのパアンがどんな町なのかを毎度おなじみWikipedia先生に・・・
ってあれ?Wikipedia先生もご存知ないですと!?
ちょっと予想外です。

パアンは地球の歩き方にものってないらしいです。なんでも近年まで紛争で外国人の立ち入りが制限されていたとか。
現在ではそれも平定されて観光客も来れるようになったらしいですよ。
素朴な人々の暮らし、自然豊かな風景、見事な洞窟寺院、なんかが見られるらしいですよ。

・・・というのは後から調べてわかったことです。
とりあえずこの時点でぼくがパアンについて知っていることは、田舎町ながらそれなりに見所がある、ということのみです。
昨日一気にここまで来ちゃいましたのでこの時点では下調べ不足だったのです。
午前中は宿にこもって調べ物するものいいかと思ったんですけどね。
今、ミャンマーのお金1チャットも持っていないという大変に心細い状態ですのでまずはそちらをなんとかしたいと思います。

さてさて、さっそく出掛けましょう。
タイバーツが結構余っているので変えたいです。
まぁそれなりの観光客もいる町なので両替所くらいすぐ見つかるっしょ。

って、砂埃スゴー。
見えますか?昨日の赤土道路でついた砂埃がカメラにびっしり。
しかもちょっとやそっと息吹きかけただけじゃとれないんですけど。
ぼくのカメラ、決して防水防塵に優れてるわけじゃないので気を付けないと。

さてさて街ブラも兼ねて歩いていきます。

町にはイスラムのモスクや、

ミャンマー仏教寺院も、

あと写真忘れましたがヒンドゥーの寺院もありました。

ミャンマーは多民族国家だと聞いていましたが町にある寺院からもそれが伺えますね。

そして、それ以上に多民族国家だと思わされるのは当然ですがやはり人です。
町には東南アジアに多い浅黒い肌の人の他に、中国やベトナム人のような比較的肌の白い人もいます。
また、インド人と思われるような肌の黒い人もかなりの割合いますね。
地理的に近いですからね。インドはミャンマーのすぐ隣です。
Wikipedia先生がおっしゃるには、ミャンマー(当時はビルマ)はイギリス植民地時代のインドに一時併合されていたとのことでそういった時代背景もあるんでしょうね。

みんなタナカヌリヌリに、スカートのような民族衣装ロンジーを着用しています。
そういった意味では今はみんなミャンマー人としてのアイデンティティを持っているのでしょうか。
ちなみにミャンマーは男性の民族衣装着用率が珍しく高い国みたいですよ。

てくてく。

にしても、意外と両替所見つからないんですが。

あ、銀行。
え?タイバーツ両替できないの?うそでしょ?

むこうの銀行ならできるからとたらい回しにされた銀行です。
中の人に聞いたら両替OKみたいです。

中はかなりしっかりした印象。
職員は上はシャツ来てますが下はロンジーです。
ちょっとおもろい。

こちらの方は足元だけ着崩すスタイル。
ええんやで。

ややあって無事ミャンマーチャットげとーです。
いや実は無事ではなかったのですが。想定以上にレートが悪かったです。
10%くらい損しました。800円くらい。
断ればよかったんでしょうけどいろいろやってくれた後だったので断れず。
銀行なのでぼられたということはないんでしょうが思わぬギャフンです。
天下のタイバーツがなんで。むむむ、悔ちい。今後絶対銀行で両替せんわ。

両替するだけなのに思いのほか時間経っちゃった。
とりあえずお昼食べましょ。
こちらのミャンマーレストランで。

いくつかある具材の中から指差し注文を、

したらば出てきたのがこれ。
ぼくが頼んだのは手前の3皿だけです。左が白ご飯、中央がポテト、右がカリフラワーです。
それ以外はサービスみたいです。
昨日も頼んでないものが色々と出されて混乱しましたがようやくこれがミャンマーのスタンダードなのだとわかりました。

味の方はやはりかなり油っぽいです。あとちょい辛い。
胃もたれ不可避。
ちょっとミャンマー、食に関しては苦戦するかも。

ただ、このキュウリは激ウマくん。
もはやオアシス。辛い・油っぽいのおかずの中に現れる水々しいオアシス。

キュウリってこんなにうまいんだー、などと思いながらボリボリ完食いたしました。
おいしかったです。キュウリ。キュウリ自体は何の変哲もないちょっと大きめのキュウリですけどね。

ちなみにこれで2,200チャット(約170円)です。
宿代は高いですが食費は安くおさえれそうですね。

にしても、くっそ暑い。
まだマシだと思うんですけど。
タイやインドもそうらしいですが、4月5月が一番暑いみたいです。

ちょっとあまりの暑さにリタイアです。
もう少し遠くまで歩いてみようかと思ってたんですけどね。

コーラ。600チャット(約45円)。
この飲み口ひん曲がったやつしかなかった。
そしてあまり冷えてない。ミャンマーでは冷えたコーラにはなかなかありつけないようです。

とは言え、景色眺めつつ飲むコーラはうまー。

・・・・・・

いったん宿に戻っていろいろ調べ物してたら夕方になっていたので出かけます。

川辺のマーケットに。

お~夕陽。
夕陽っていくら見ても飽きないのなんででしょう。

夕陽が落ちた後マーケットを探索します。

マ、マーケットのわくわく感がすごい。
何でしょう?遠目にはタイのナイトマーケットと同じです。
でも人が全然違うんですね。
ミャンマーの人はすごく素朴ですね。
それでいてこちらに興味津々な感じ。子どもとかガン見してきます。
で、あいさつしたらハニカむのかわいらしいです。

ただ、売られているものは油っぽいのが多くて見てると胃もたれが、、、すみません。
お昼けっこうお腹いっぱいまで食べたんですよね。

串系が多い印象。

この辺なら軽いので食べれそう。

お買い物僧侶。

こちらの肉と野菜の串にしました。3本注文。
選んだら焼きなおしてくれます。
1本1,000チャット(約75円)でしたが、今思えばややぼられてたかも。

フルーツジュース屋でマンゴージュースを注文。
1,000チャット(約75円)。

これおいしいです。ミキサーがやや荒いですがそれが逆に果肉感残してくれてます。
やや繊維が残っているのはご愛嬌。

今回の投稿は以上です。
明日はバイクレンタルして田舎町パアンを観光していきますよ。
最後まで読んでいただきチェーズーティンバーデーでした!

2020年3月10日 ミャンマー・パアンにて

今日の1枚。川辺にて。夕陽と少年。

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