こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.花の都フィレンツェでルネサンスを感じる
1.花の都フィレンツェでルネサンスを感じる
2023年3月5日のお話
チャオ!
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ローマからフィレンツェに移動しています。
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フィレンツェここです。
ぼちぼち北イタリアに入ってきてますね。
物価怖いお(´・ω・`)(イタリアは南北の物価差が大きい)
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フィレンツェの宿「My Friend Hostel」
昨日ローマから到着したときは別の宿に泊まっていたのですが、ガスが使えなかったので引っ越してきました。
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ドミトリー1泊25ユーロ(約3,600円)
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ガスが使えるのは良き。
花の都フィレンツェ。
中世の時代からメディチ家統治による金融の街として発展し、その後のルネサンスの中心地となった都市です。
中世の街ナムが残る旧市街は街ごと世界遺産に登録されているみたいですよ。
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本日はそんなフィレンツェを観光していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
さっそくで大変恐縮です。
フィレンツェのハイライト!
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「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」!!
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正面よりもこちらからの写真の方が有名ですね。
名前の意味は「花の聖母マリア大聖堂」という意味になります。
巨大なドームが特徴のフィレンツェのシンボル的な存在の聖堂です。
高さ114m、ドームの内径は半径43m、石積み建築のドームとしては現在でも世界最大なんですって。
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でかいです。とにかくでかい。
画角にどうやっても入りきりません。
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こちらはこの大聖堂の大きさがよくわかります。
フィレンツェの街を少し離れた丘から撮ったこちらの写真です。(ネットより拝借)
圧倒的存在感とはこのことですよね。
まさに圧倒的。
建設は1296年から140年以上かけて行わたようです。
何代にもわたる工事で当然責任者も代変わりし、あのレオナルド・ダ・ヴィンチも設計に関わっていたのだとか。
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現在の技術を使えばもっと大きな石組み建築って作れるんですかね。
鉄筋やコンクリートを用いずに石だけでここまで巨大な建物を組み上げるとは本当に驚きです。
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正面のキリストの絵。
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同じくマリア像。
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ゴーン、ゴーンと音を響かせる鐘塔(クーポラ)。
一発目音に驚きましたがいい響きです。
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聖堂部分には無料で入れると聞いていましたが、
本日が日曜日だからでしょうか。残念ながら開放してないとのことで中に入ることはできませんでした。
入場料を払えばドームやクーポラに上ることもでき、フィレンツェの街を一望する写真を撮れるみたいですね。
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借り物画像ですが置いておきます。(ネットから拝借)
上記のような景色を見てみたかったのですがいったん諦めて街ブラ続けます。
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「ヴェッキオ橋」
街を流れるアルノ川にかかるいくつかの橋でとりわけ有名なものです。
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石橋に張り付くように並ぶ木造の小屋。
あの木の棒だけで小屋全体を支えてるってことですよね。
重力どうなってるんでしょう。
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起源はローマ帝国時代にさかのぼるみたいです。
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現在は宝石や高級時計などのお店が連ねる観光名所となっています。
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さくさくいきましょう。
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あの塔なんだろ~?
と思ったら、
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「ヴェッキオ宮殿」でした。
中世の時代、まだフィレンツェ共和国だった頃の政庁舎です。
金融業で財を成し、フィレンツェの裏の支配者として君臨していたメディチ家も一時ここを住居としていたんですって。
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目の前は広場。
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宮殿前には彫刻がすらり。
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これダビデ像ですよね。
本物?こんな雨風吹きっさらしの場所に置いてあるわけないと思うんですが。
※後から調べましたがこれはレプリカで、本物はフィレンツェのアカデミア美術館に展示されているとのことです。でも元々はここヴェッキオ宮殿の前に置かれていたみたいですね。
そしてヴェッキオ宮殿の隣にあるのが、
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「ウフィツィ美術館」(゚∀゚)!!
フィレンツェに観光に来たなら絶対に外せない美術館。
メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵する美術館であり、イタリア・ルネサンス絵画の宝庫、イタリア国内の美術館としては収蔵品の質、量ともに最大のものである!
・・・とのことですが、
どうですかみなさん?
ご存じでしたか?ウフィツィ美術館。
少なくともぼくは一度も聞いたことがありませんでした。
フィレンツェを訪れるにあたり「フィレンツェ 観光」とかで調べたところ上のような説明が書かれておりそこで初めて知りました。
ただ、ぼくが知らなかっただけで本当に有名な美術館みたいですね。
何しろスマホで「うふ」と入力したら「ウフィツィ美術館」がサジェストされるくらいでしたので。
ほ~ん、聞いたこともないけどある程度有名なんやね。ほんで?どんなのが展示されてんの?
となめて検索したところ教科書で見たことある絵画のオンパレードで仰天しました。
どうやらフィレンツェに来たら絶対外せないというのは過言でもなんでもないマジのマジで有名な美術館みたいです。
というわけで並んでいこうと思います。
前回のバチカン美術館に続き有名美術館が続きますね。
ふふ。いいですね。
ヨーロッパで美術館巡りしてきたとか素敵じゃないですか。
実はこっそりとヨーロッパの国ごとに裏テーマを設定して旅しているのですが、ここイタリアでは「イタリア料理」と「美術鑑賞」をテーマとして設定しているのです。
読者の皆様におかれましては美術館が連続しやや胸焼け感を感じるかもしれませんが、これもにしきよさんの美術の素養を高めるためですのでぜひお付き合いいただけましたら幸いです。
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さぁ!張り切って並んでいきますよっ٩(゚∀゚)و!
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並んでいき(゚∀゚)
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並んでいき・・・(゚∀゚)
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・・・・・・(゚∀゚)
どこまで並んでんの???
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意味不明なくらい並んでいます。
角をいくつも曲がり、隣の建物まで列が伸び伸び。
400mくらい並んでるんじゃないですかこれ。
いやほんと、ぼくが知らなかっただけでマジに有名な美術館だったんですね。ほんとすんませんでした。
ようやく最後尾を見つけて待機開始。
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一時間くらい並んでようやく美術館の建物へ(まだ並ぶ)
ところで入場料っていくらなんでしょ?
めっちゃ高かったらいやだなぁ・・・
でもこんだけ並んだしなぁ・・・
入場前になっていきなり進みだす列。
おおぅ…(´Д`)
まだ心の準備が…(´Д`)
20ユーロ!
いやせめて30ユーロ以下であってくれ(´Д`)!
おにいさん「はーい、こちら入場券でーす」
ぼく「(゚∀゚)???」
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(゚∀゚)???
いや、
ま、まさか・・・
これは・・・(゚Д゚)!
入場料無料━━━━(゚∀゚)━━━━!?!?
マジかよおい!!メディチ家ネ申(゚∀。)!!!
(後から知りましたが、毎月第一日曜日は入場料無料で公開されており、まったくたまたまなのですが本日がちょうど第一日曜日なのでした。ちなみに本来の入場料は16ユーロ(約2,300円)です。)
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さっそく見ていくであります٩(‘ω’)و!
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オーディオガイドも借りれるみたいですね。
入場料とは別で6ユーロ(約870円)。日本語も対応です。
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まずはギリシャ・ローマ美術から。
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構造としては、コの字型をした廊下の片側に部屋が配置されている感じです。
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天井。
↓拡大
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細かいですね。
この調子で延々と続く廊下に装飾されています。
この様式のことをグロテスク様式というらしいですが、どのへんがグロテスクなんでしょうか?日本で使う意味とは無関係?詳細不明です。
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部屋に入って行きましょう。
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お?
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お?
同じ部屋に並べられたこの3枚、いずれも聖母子(マリアとイエス)がテーマになってますね。
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向かって左のこちらは1285年制作。
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向かって右のこちらは少し時代が進んで1290-1295年の制作。
さきほどのと違って周囲に取り囲む天使の並び方に奥行きが感じられるようになってます。
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中央のこちらはさらに時代が進んで1310年ごろの制作。
人物がより細かく描き込まれ、立体表現も進化してますね。
年代でいうとせいぜい20年から30年の違いですが、このころの画法が急激に進化していったことがわかります。
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フィリッポ・リッピ作「聖母子と2人の天使」
1450年-1465年頃の制作。
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遠くの景色ほど霞んで描かれているのがわかりますか?
ルネサンス期に取り入れられた技法です。
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続いて「ボッティチェリ」の展示室へ。
この美術館で目玉となるセクションです。
サンドロ・ボッティチェリはルネサンス期に最も活躍した画家の一人。
みなさんも必ず一度は目にしたことがあるあの絵を描いた人物です。
それがこちら!
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「プリマヴェーラ」!!
そして!
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「ヴィーナスの誕生」!!
美術の教科書で見たことあるのではないでしょうか?
両方とも世界で最も有名な絵画作品の一つです。
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周囲にはじっくり鑑賞するのが難しいほどの人だかり。
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でも不思議と絵の真ん前には人が寄り付けません。
なにか近づきがたいオーラみたいなものを感じます。
確かに、有名すぎてめっちゃ近寄りがたいんですよね。
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この2枚、確かに上手っちゃ上手ですが、何でそこまで有名になのかご存じでしょうか?
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ここに描かれているのはギリシャ神話の神々。
当時のヨーロッパはキリスト教会が絶対の権力を持つ中世の時代。
美術にしろ文学にしろキリスト教に関するものしか許されませんでした。
そんな中、異教の神々、しかも当時禁忌とされていた裸体を描いたことは美術界に大変な衝撃を与えたのです。
ここまでルネサンスルネサンスと何の前置きもなく連呼していましたが、
ルネサンスとは「再生」とか「復活」という意味。キリスト教会の支配のもとに失われたギリシャやローマの古典文化を復興させようとする文化運動です。
ルネサンスは14世紀から16世紀にかけてイタリアから始めり、その後ヨーロッパ全体へと広がり、1000年にわたって続いたヨーロッパの暗黒時代中世を終わらせ、続く近世への幕開けを導くこととなります。
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そのルネサンスの震源地とも言えるのがここフィレンツェであり、そして今目の前にしているこの2枚の絵画であるわけです。
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キリスト教一辺倒だった当時にこの絵画が登場した時、いったいどれくらいの論争を呼んだんでしょうね。皆目見当もつきません。
現在でもヨーロッパでは、例えばLGBTなど、既存の価値観では禁忌とされることについて比較的寛容である文化ですが、それはルネサンスという時代を経て身に着いた価値観なのかもしれませんね。
ボッティチェリの部屋終わり。
ルネサンス期を経てももちろんキリスト教関連の絵画がなくなったわけではありません。
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これはピエタ?
磔にされたキリストを下ろしてマリアが嘆き悲しむシーンですね。
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表情の迫力がやばい。
ルネサンス期は美術の技法が一気に向上した時期なのです。
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「東方三博士の礼拝」
イエスが生まれた際、東方から博士が訪れて贈り物をしたという伝説に基づいたシーンです。
聖母子像、ピエタなどに並んで人気のあるテーマのようで、この美術館だけでも多くの同テーマの絵画を見かけます。
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別の「東方三博士の礼拝」
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また別の「東方三博士の礼拝」
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またまた別の「東方三博士の礼拝」
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ぼくこのテーマ好きですわw
なんていうの?東方三博士とかいう絶妙に厨二心をくすぐるネーミングでしょうね。
余談ですが、戦国時代に織田信長の命を受けてヨーロッパに渡った天正遣欧少年使節団がローマ教皇と謁見する際に、東方の三博士になぞらえられたというエピソードが好きです。
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このドラマです↑
面白かったですよ。アマプラで見れるはず。
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続いて「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の部屋。
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こちら、実はレオナルド・ダ・ヴィンチの師匠の作品。
一部をレオナルドが手伝ったようです。
どこかわかりますか?
![](https://nishikiyo-world.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC02157-512x340.jpg)
ここでしょうか?
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正解はこの部分。
2人の天使と背景をまだ20代だったレオナルドが担当したようです。
ルネサンス期に流行った遠くの背景ほどぼかすという技法はレオナルド・ダ・ヴィンチの考案。
もはや師匠の部分より出来がよく見えますね。
そのあまりの完成度に衝撃を受けた師匠は二度と筆をとることはなかったのだとか。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの「東方三博士の礼拝」
![](https://nishikiyo-world.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC02160-512x340.jpg)
残念ながら未完の作品です。
完成したのを見たかった。
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実は右下にはレオナルドの自画像が。
アテナイの学堂のラファエロといい、右下に自画像こっそり描くの流行ってたんですかね。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」
処女マリアがイエスの懐胎を天使ガブリエルから告げられるシーン。
受胎告知も非常に人気があるテーマのようで他にも多くの作品がありました。
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こちらはボッティチェリの「受胎告知」
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また別の「受胎告知」
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レオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知はその中でも最高傑作とされる作品。
レオナルドの必殺技、遠方の背景ぼかしも健在ですね。
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美術家の他に解剖学者でもあった彼が描いた天使の羽は鳥類の羽に非常に近いのだとか。
![](https://nishikiyo-world.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC02165-512x340.jpg)
美しすぎるマリア様。
さて、こんなもんですかね。
本当はもっといろいろ撮ったのですが長くなりそうなので主なものだけ抜粋しました。
出る前に見逃したものはないかな~とスマホで確認していたところ、
![](https://nishikiyo-world.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC02184-512x340.jpg)
まさかのボッティチェリによる「東方三博士の礼拝」を見逃していました。
あぶねぇ~、巨匠が描いた推しテーマの作品を見逃すところだった。
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マリア様とイエス様と博士。
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ちなみに右下にはボッティチェリの自画像があります。
イケメーン。
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ウフィツィ美術館終了。
館内には大聖堂が見えるカフェもありましたよ~。
大変おつかれさまでございました。
2回連続にわたりメガトン級の美術館にお付き合いいただきありがとうございます。
いろいろとうんちくコネコネしてましたが、いずれもネットからの聞きかじりの知識です。
でもおかげで美術に関して少しだけ詳しくなれたような気がします。イタリアにおける裏テーマ達成と言ってもよいでしょう。
今後は思う存分ドヤ顔して生きたい所存です。
・・・・・・
![](https://nishikiyo-world.com/wp-content/uploads/2023/03/PXL_20230305_124320513-512x384.jpg)
あーおなか空いたー。
宿に戻ってお昼作りましょうかね。
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あ、でもまだフィレンツェで1円もお金使ってないですね。
ウフィツィ美術館も無料で入れたことですし、ここはメディチ家に感謝を表して外食するのもいいですね。
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お(゚∀゚)!?
この行列は?
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どうやらこの先にサンドイッチ屋さんがあるみたいですね。
行列あるところにうまいものあり。列に並ぶのが嫌いなイタリア人が並んでるのですから間違いない。このお店に挑戦してみましょう。
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並んでたらメニューを配られました。
なるほど、オーダーにかかる時間を短縮してるのですね。
30種以上のサンドイッチがありますね。
どれも一律5ユーロ(約730円)
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こういうのは一番上のやつがはずれがないと決まってるので1番のにしますかな。
ルッコラ、生ハム、モッツァレラチーズのサンドイッチ。
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30分くらい並んでようやく自分の番!
並んだぜぇ~!
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繁盛してるようで何より。
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まさかの日本語表記あり。
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げっとー。
ルッコラ、生ハム、モッツァレラチーズのシンプルサンドイッチです。
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂を見ながらもしゃもしゃさせていただきます。
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大聖堂を背景にサンドイッチを撮りたかったけど光の加減が大失敗の1枚。
ちなみに肝心なサンドイッチですが、
微妙でした。
おいしくないわけではないんですけどね。
普通すぎました。
具がシンプルなので仕方ないんでしょうけどね。
これならスーパーで食材買って自分でも作れるのでは?くらいの味でした。
とは言え行列できるくらいなので別のメニューはもっとおいしいんだと思います。
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いちおう地図も乗っけておきますね。
フィレンツェに行かれた方はぜひ。
そして感想を教えてくださいまし。
という感じの花の都フィレンツェでした。
次回は水の都ヴェネツィアです。お楽しみに!
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきグラッツェでした!
2023年3月5日 イタリア・フィレンツェにて
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