#75 インレー湖ボートクルージング ミャンマー(7)

東南アジア

こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. カローへの長距離バスに乗り損なう
2. なぜかニャウンシュエ
3. インレー湖ボートクルージング


1. カローへの長距離バスに乗り損なう

18日は一日特に目的なくヤンゴンをブラブラしてました。
特に目新しいことはありませんでしたので割愛します。

街ブラで撮った写真をいくつかだけ。

2020年3月3月19日のお話

ミンガラバー。
本日はヤンゴンからカローという町に移動していきますよ。
カローでは田舎の村々をめぐるトレッキングが出来るとのことです。
少し前からそれを知ってぜひやってみたいと思っていたのです。

チケットは前日のうちに購入済みです。
料金は15,000チャット(約1,100円)です。

出発時間が朝8時とやや早めだったのですが、

乗り過ごしちゃいました。てへぺろ。
今バスの待合スペースで待機中です。

ちょっと経緯を説明させてください。
まぁぶっちゃけ結論寝坊ですので面倒な方は飛ばしていただいても大丈夫です。

出発は朝8時なのですが、受付が7時半からで、かつ、出発場所が例の街の中心部から離れた巨大バス停で、1,000チャット(約75円)の乗合タクシーで行くとなると6時には乗り込みたい、となると朝食とかパッキング(荷物をまとめること)時間を考慮すると5時半には起きないとダメだなと。
ふふ、ついてこれましたか?別に意味不明でも大丈夫ですよ。

で、次の朝気づいたら7時半まわっていました。
ぼくはわるくありません。ちゃんと目覚ましかけてから寝ました。
なぜか解除されてた目覚ましがわるいのです。

まぁ前日考え事(妄想ともいいます)が膨らんでなかなか寝れなかったんですよね。
3時以降になってもなかなか寝れずに、もうこのまま朝になってもいいかなぁなどと思い始めた矢先に眠ってしまったみたいです。

で、時間がやばいことに気づいて絶望のあまり一瞬二度寝しましたが、光の速さで荷物をまとめててバス停なうです。

が、時刻は8時半。無情にもバスは行ってしまった後でした。
出発が遅れてはくれまいかと一縷の望みを期待したのですがアウトでした。

ぼく「あぁぼくの1,100円…(´Д`)」
バス会社のおっちゃん「・・・つ、次の3時のバスでいいなら無料で振り替えてあげるよ」
ぼく「え、いいの?おっちゃん、ありがとう、うぅ(´Д`)」

というわけでおっちゃんのご厚意により2重払いは回避しました。
6時間ひまになりますがそれはもう自業自得として割り切りましょう。

とりあえずの朝ごはん。宿を急いで出たので無料朝食は食べてなかったのです。
ミャンマーの朝ごはんの定番、モヒンガー。
ライスヌードルにスープはナマズなどの魚からとられているんですって。
というのは後から知ったことなのでこの時は何も知らずにうまー(゚∀゚)とか言ってました。
ちなみに800チャット(約60円)。ゆで卵無しなら500チャット(約38円)です。

とは言えひまー。

なんとWifi使わせてもらえました。
これミャンマーでは珍しいことです。カフェとか行ってもないことが多いですので。
まさに不幸中のWifi。

6時間なぞブログ書いてりゃすぐ潰れるのだよ。

はい、というわけでわりとあっという間に出発時刻です。

2. なぜかニャウンシュエ

車内の様子です。
冷房付きと聞いていてあてにしていませんでしたがちゃんとした冷房がついていて快適でした。

途中、車内に乗り込んできた物売りから買ったみかん。
600チャット(約45円)。

めっちゃ小さいです。一口サイズ。
甘くておいしいです。種はありますが。

ヤンゴンからカローまで10時間くらいかかるみたいです。
ということは到着時間深夜1時になるんじゃねーの?
というのを今更気づきました。でも気づいたところでどうにもできません。

途中、サービスエリア的な場所での夕食。
これで4,500チャット(約340円)は高いと思います。

・・・・・・

深夜5時頃、ここだぜ、と言われて道端に降ろされました。

が、

行きたかったカローは通り過ぎて、ニャウンシュエという町の近くに降ろされました。
ニャウンシュエは、インレー湖というミャンマーきっての見所の拠点となる町です。
観光客にとってはカローよりもニャウンシュエの方が一般的なため、運転手も勘違いしたのだと思います。

むむ、どうしましょう。カローを通過したの寝てたので気づきませんでしたね。
まぁこうなったら仕方ないのでニャウンシュエにいったん行くほかないですね。それから考えましょう。

いまいるここからニャウンシュエまでは距離があります。
しかし、こんな時間にもかかわらず待機しているタクシードライバーに今回ばかりは感謝です。

10,000チャット(約750円)スタートで、交渉して5,000チャット(約380円)で手打ちです。

途中、ニャウンシュエへの入域料15,000チャット(約1,100円)が徴収されるとのことでしたが、早朝過ぎたためか料金所が開いてなくてスルー。

ドライバー「料金所開いてないぜ!ラッキーだったな!ヒャッハー!」
え?これ大丈夫なんですか?もし後で咎められたら理由を説明の上おとなしくお支払いする所存です。

そして朝6時前という超アーリーチェックインにも関わらず、宿が快く受け入れてくれました。すごいありがたいです。

さすがにこの日の朝食は別料金にて。
2,000チャット(約150円)。

もう朝ですけど、移動で疲れましたのでとりあえず午前中はお休みします。
ばたんきゅ~。

3. インレー湖ボートクルージング

2020年3月20日のお話

まぁ実際はニャウンシュエに着いた時には20日でしたけどね。
日付をまたぐ長距離移動は日付感覚がなくなります。

午後も調べ物などをしてるうちにいい時間になったので観光に行きます。
先程もちらっと言いましたが、ここニャウンシュエはインレー湖というミャンマーでも人気上位の観光スポットの拠点となる町です。
さっそくそのインレー湖に行ってきたいと思います。

宿の外の景色です。
宿はインレー湖につながる川に面しており、こんなふうに多くの観光ボートが待機しています。
ここを歩いているとボートを所有するおっちゃんたちにインレー湖のツアーに行かないかと誘われます。
交渉の末、15,000チャット(約1,100円)で約3時間くらいのサンセットツアーに行くことになりました。
ぼく1人だったのでこの値段ですが、人数を集めると1人あたりの金額はもっと安くなると思います。

さ、さ、早く乗っていきましょ。

にしきよさんは泳げないので救命胴衣はマストです。

ボートを運転してくれるおっちゃん。
このおっちゃんは慣れてるからいいんでしょうけど、ボート上での歩き方が乱暴でボートが左右に揺れまくって怖かったです。

出発で~す。
この旅始まってすでに何度かボート乗ってますがやっぱりワクワクしますね。

遊んでると思ったら漁をしていた男性。

食器洗ったり、洗濯物したりとけっこう生活に根付いてる感じでした。

お、幅が広くなりました。
川を抜けて湖に入ったようです。

ときおり水草ぷかぷか。

漁師さん。

湖の向こう側の集落。

高床式ですね。雨季の増水にも対応できるようになっているのでしょう。
東南アジアの田舎の方ではどこでも高床式をよく見ます。
増水やあるいは暑さ、ねずみ対策とかが主な理由だと思います。

途中でよった工房では銀細工の製作を見せてもらいました。

シャン族のアクセサリーらしいです。

魚のキーホルダー。釣りに使うのかと思いましたがキーホルダーです。

その他、アクセサリーなども買えるみたいです。
いろいろ押し売りされるかなと思っていましたがそれほどでもなかったです。

山で採れた鉱物をどう精製するかを説明してくれるおねえさん。
にしきよさんは大学で化学を勉強していたので話はよくわかるのですが、もはや化学への興味はとうに失っていますので後半ほとんど聞いていませんでした。
ごめんね、無駄に相槌うっちゃって。

それよりは外の景色を見ている方がおもしろいです。

続いてやって来ましたのは首長族の集落です。

エキサイティングな船着場。

首長族の女性たち。

この重りを幼少期から首に乗せ続けるみたいです。
実際に首が長くなるのではなく、重りによりなで肩のようになるので首が長くみえるみたいです。

ここもお土産売り場と化しています。
首長族の女性が作ったものかと聞いてみましたが、作られたのは別のところみたいです。

この折りたたみランプが素敵、
バナナの皮で作った紙が使われているみたいです。

ここにいるの首長族さんはカヤン族というみたいです。

首長族はタイにもいますがあちらはたしかカレン族でしたっけ。
カレン族が首を長く見せるのは主に観光目的みたいです。
なんでも、首にリングを着けてる人には観光局から首長手当なるものが支給されるとか。
「人間動物園」だなんて批判されることもあるみたいですよ。
というのはタイ側の首長族の話ですが、ミャンマー側ではどうなんでしょうか。
観光目的ということに関してはこちらもそうなってきているのではと思っちゃいます。少なくともこの集落見てる限りでは。

その後、ロンジーの工房などにも行く予定があったようですが、行く?と聞かれて行かね、と答えたのでスキップです。

最後にやって来ましたのはこちら、ファウンドーウーパゴダです。
水上にあるパゴダだと勘違いしていましたが、陸上にあるみたいです。

まずはパゴダの周りをぐるっとしてみましょう。

エレベータ付き。

このグラサン僧侶・・・

女性にきゃっきゃっされて嬉しそうなんだが。
煩悩。

でもオレンジ色の袈裟着てますね。
ミャンマーの僧侶は臙脂色の袈裟着ているのでもしかしたら彼はタイからやってきたのかもしれません。
外国来て浮かれるのってどこも同じなんですね。

と思ったのですが、聞いてみると普通にミャンマー出身みたいです。
袈裟の色の違いについてまた後から別の人に聞いてみたのですが、特に意味はないとのこと。伝統的に着る色が決まっているだけですって。
ちょっとそれしっかりとは納得できないので時間があるときまた調べてみる所存です。

中に入っていきます。

女性は入れないんですって。
ミャンマー、女人禁制多いですね。

金箔貼られすぎてもはや原型なくなった仏像がこの寺院の見所です。

さて、夕暮れ刻です。
戻りましょう。

途中でココナッツ買います。
1,000チャット(約75円)。
ココナッツは安くないし別にたいして美味しくもないですが、栄養はあるので疲れている時には効きます。ごくごく。

帰りに漁師が漁をしているところに出くわしました。
嘘です。
出くわしたのではなく呼びました。
帰りの途中にボートのおっちゃんが、漁師呼んどく?と聞いてきたのでお願いしました。
料金は1,000チャット(約75円)です。
たぶんですが、あれは本来の漁ではなく観光客向けのパフォーマンスです。いや、漁もしているかもしれませんが。

でも、インレー湖といえばこの夕陽と漁師なんですよね。
漁師さんも心得ており撮りやすいように移動してくれます。
ありがたく撮らせていただきました。

はい、戻ってきました。
明日はバイクを借りてニャウンシュエ郊外の見所に遠足と参りたいと思います。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んでいただきチェーズティンーバーデーでした!

2020年3月19・20日 ミャンマー・ニャウンシュエにて

今日の1枚。インレー湖の夕陽と漁師。

コメント

  1. たき より:

    計画通りいかなくても
    なんだかんだその場その場で楽しいことに出会えるのが海外放浪旅の醍醐味だよなぁ〜!(渡航経験0)

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