#131 フライト再び!イラン入国なるか(゚Д゚)!? UAE(5)&イラン(1)

UAE(アラブ首長国連邦)

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.フライト再び!イラン入国なるか(゚Д゚)!?
2.イラン入国٩(゚Д゚)و!!!!


1.フライト再び!イラン入国なるか(゚Д゚)!?

2023年1月24日のお話

サブタイトル一覧から結果がバレバレですね。
結論から言うと無事イランに入国できました。

ただその道中がなかなかにハラハラものでしたので記しておきます。
よろしくお付き合いください。

・・・・・・

悪夢の搭乗拒否をくらってから2日後、
再びシャルージャ国際空港にやって来ました。
搭乗拒否のくだりについては前回の日記をご覧ください。

さぁ(゚Д゚)!
頼むぞ(゚Д゚)!
今度こそ頼むぞ(゚Д゚)!

と勇ましそうに書いてますが正直、

頼みます…(;ω;)!
本当に頼みます…(;ω;)!


の方が近いです。
また搭乗拒否くらう可能性がちらついてしょうがないです。

ちなみにこの2日間でイランビザの返事があったかというと、当たり前のように返事なしでした。なんならこのブログ書いてる現時点(2月15日)ですら音沙汰なしです。これもう忘れられてんな(^ω^)

さぁ!いざ運命のチェックイン(゚Д゚)!!
(頼むぞ…(;ω;)マジで頼むぞ…(;ω;))

係員「日本人?」
ぼく「に、日本人です(´Д`)」
係員「・・・・・・」
係員「イランのビザは持ってる?」
ぼく「持ってません(´Д`)アライバルビザで取るつもりです(´Д`)」
係員「・・・・・・ちょっと待っててね」


ひぃぃぃぃぃぃぃ(´Д`)!!!
頼む!ホント頼む(´Д`)!!!
何でもしますからお願いしますぅぅぅぅぅぅ(´Д`)!!!


係員「ビザはないのよね?」
ぼく「はい…(´Д`)」
係員「申し訳ないんだけど・・・ビザがないなら搭乗は許可できないわ。ごめんなさいね・・・」





ふぁぁぁぁぁ━━━━(゚∀゚)━━━━ぁぁぁぁぁ!!!!!!





ぼく「いやいやいや!日本人は空港でアライバルビザ取れるんだって(´Д`)!」
ぼく「てか2日前も同じ理由で断られたんだけど!そんでそっちが火曜ならアライバルビザ受け付けてるっていうからわざわざ取り直したんだけど!」
ぼく「お願いだからもう一度調べてよ(´Д`)!」


係員「(なにこいつめんどくさ)・・・わかったわ。もう少し待ってて。」

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

係員「なんか乗れるみたいよ。おめでとう(^^)☆」

おめでとう☆じゃないですよお姉さん(^ω^)
危うくまた搭乗拒否くらうところだったんですよ(^ω^)おおん?(^ω^)

・・・・・・

・・・なんだったんでしょうね。
イランとUAEって仲悪いって聞きますし、日本人のビザ要件みたいな細かいことなんて共有されてないんでしょうね。
ちなみに先日の搭乗拒否について、今でもぼくはオペレーションミスだと思ってます。
調べてみたらイランのアライバルビザについては同様のトラブルも多いみたいですね。
旅人各位におかれましてはにしきよさんと同じ轍を踏まないように十分気を付けてくださいね。

とりあえず・・・

搭乗券ゲットぉぉ━━━━(゚∀゚)━━━━っっ!!!
ふぉぉ━━━━(゚∀゚)━━━━っっ!!!


いやぁ嬉しい!!
搭乗券がこんなにももらって嬉しいものだとは!!

いやしかし(゚Д゚)!
ここで安心はできない(゚Д゚)!

たとえUAEから飛べたとしても、イランに入国拒否されて強制送還にでもなったらそれこそ最悪です。緊張感はまだまだ続きます。

チェックインの際、預入荷物のバックパックをビニールでラッピングすることを求められました。
別にいいと断ったのですが、荷物ポリシーだということで譲ってもらえず。

ラッピングしてもらってます。
ちなみに荷物一つにつき25ディルハム(約880円)。汚い稼ぎ方してるなと思いました。

心配していた出国スタンプも難なくもらえました。
でもまだ安心はできません。

免税店などがならぶエリア。
バックパッカーには無縁ですが旅を象徴する場所として胸躍る場所ですよね。

余ったディルハムを両替しようと思いましたが、最低100ディルハム(約3,500円)からとのことで断られました。

というわけで、搭乗前の売店でサンドイッチを購入。18ディルハム(約630円)
やや高いですがUAEのお金使いきれたのでおkです。

残った0.5ディルハムの硬貨を店員さんにあげたら代わりに水をくれました。

「お前いいやつだな!これやるよ!」
みたいな軽いノリでしたが、この水商品ですよね。あなたの判断であげてよかったものなのでしょうか。
ちなみに4ディルハム(約140円)でした。

乗り込んでいきます。

窓側の席で嬉しい気分です。

さらばだ!ドバイ(゚∀゚)!
本当に楽しかった!また来るぜぃ(゚∀゚)!


2.イラン入国٩(゚Д゚)و!!!!

さらばだ!ドバイ(゚∀゚)!
本当に楽しかった!また来るぜぃ(゚∀゚)!

などと威勢良いふうに言ってますが、実際の内心は無事イランに入国できるかどうか気が気でない状態です。心臓ばくばくなんだよなぁ。

・・・・・・

イランはシラーズに到着。

おい!ビニールしてない荷物普通にあるやんけ(゚Д゚)!ふざけろ!

さてさて、いよいよ問題の入国審査。
ここで入国拒否されたらドバイに強制送還。これは搭乗拒否より最悪のパターンです。

係員「はーい、ニシモトキヨヒサさーん、こちらに来てくださ~いヽ(´∀`)」
ぼく「(エアアラビアの職員だ)」
係員「あ、入国審査官さんどうも~ヽ(´∀`)」
ぼく「(入国審査顔パスぅ(゚Д゚)!?)」


係員「は~い、ここでアライバルビザ120ドル(約15,600円)払ってくださいね~(´∀`)」

係員「は~い、確かに~(´∀`)もう空港から出ていいですよ~」





ぼく「(゚∀゚)??????」





ぼく「いやいやどゆこと!?スタンプは?ビザは?」
係員「スタンプもビザもないですけど大丈夫ですよ~(´∀`)」
ぼく「大丈夫なわけないでしょ!?不法入国にならない!?」
係員「大丈夫ですよ~(´∀`)」


結果、

空港から出ることができました。
え?大丈夫これ?本当に不法入国になってないの??

結局スタンプもビザももらえてないし、なんならアライバルビザの代金支払ったのエアアラビア(格安LCC会社)の職員だったし・・・

いちおう、ビザ関連でトラブルがあったらここに連絡してと、エアアラビアの連絡先もらいましたが、う~ん、心配だ・・・
イランから出国する際にトラブルにならなければいいのですが・・・

えぇと、なぜ入国できたのかさっぱりわかりませんがとりあえず、

15ヵ国目、イランに入国しました~

いや~良かった( ;∀;)!
本当に良かった( ;∀;)!

出国する際にトラブりそうとかその辺はいったん忘れて、ひとまずは無事に入国できたことを喜ぶとしましょう。

さてさて、ここから市街まで向かわなければいけませんね。幸いメトロ駅がすぐ近くにあるようです。
でもその前にイランの現金手に入れなきゃです。

空港から一歩出れば数十人のおっさんがわらわら。

おっさん「タクシー??」
ぼく「タクシーはいいや」
おっさん「チェンジ??」
ぼく「あ、両替はしたい」
おっさん「100ドル350万リアルだ」


350万かぁ。
手元のアプリで見ると適正レートは100ドル410万リアルなので2割近く悪いレートですね。
とは言え、現金ないと動けないので10ドル分だけ両替しました。

てかイランの紙幣、桁大きいな。
金銭感覚つかむの大変だぞこりゃ。

シラーズのメトロ路線は、街を北西から南東に走る1本だけといたってシンプルです。

メトロ。

チケットの買い方がわからず駅員に聞いたら「ウェルカム to イラ~ン♪」と改札をガチャンと開けてもらえました。イラン人の優しさにさっそく。

「も、もしかして日本から来たの!?」と食い気味で話しかけてきた少年(16)にペルシャ語の挨拶を教えてもらいました。

日本のアニメや漫画が大好きで特にデスノートが最高とのことです。
他にもデスノートが好きな10代に何人かあいました。イランの10代の間ではデスノートがはやってるのかもしれません。

最寄駅から降りて10分ほど歩きます。

インド、パキスタンから来るとずいぶん街並みがきれいに見えますね。

バザール。
ペルシャ風バザールですね。見てて楽しいです。

てくてく。

シラーズの宿「Niayesh Boutique Hostel」に到着です。

一番安いドミトリーを希望しましたが同じ値段でシングルルームを用意してくれました。
エアコンや快適シャワーもついて1泊12ドル(約1,560円)で大変グッドな宿です。

めっちゃかわいい宿の娘さん(息子さん?)
パキスタンあたりから感じていましたが、このあたりから人種的には白人になってきてますね。美男美女が激増、小さい子どももみんなめちゃんこかわいらしいです。

明日はイラン一つ目の街、シラーズを観光していきます。

本日の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきメルシー(ペルシャ語でありがとう)でした!

2023年1月24日 UAE・シャールジャ~イラン・シラーズにて

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