こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.そんなに安くなかったチェコ
2.美しすぎるプラハ観光1日勝負!
1. そんなに安くなかったチェコ
2023年3月16日のお話
ドブリーデン!(チェコ語でこんにちは)
ウィーンからチェコの首都プラハに移動しております。
移動は毎度お世話になっておりますFlixBus。
ウィーン⇒プラハで4時間半くらいで19ユーロ(約2,750円)。
ウィーンからプラハ、バスの車窓から。
途中の休憩所。
ヤギやら鶏やら。
ウィーンのスーパーで買っておいたおやつ。
チェコもシェンゲン協定圏なので国境審査もなくスムーズに入国です。
第20ヵ国目、チェコに入国しました~
プラハの宿「トラベル&ジョイ バックパッカーズ」
ドミトリー1泊11.3ユーロ(約1,640円)
安っ!もちろんインドなんかに比べれば高いですがヨーロッパでいうと激安です。ヨーロッパの他の国の半分以下ですね。
というのもチェコ、シェンゲン協定圏内ではあるのですが、経済の弱さからユーロ圏には入れてないんですね。
一方、首都プラハには中世の綺麗な街並が状態よく残されており、ヨーロッパでありながら物価の安い国として旅人には知られているのです。
物価激高オーストリアから来た身としては物価が安いというのは楽しみですね。
さてさて、一体どれくらい安いんだぁ(゚∀゚)??
と思ったのですが、
別にたいして安くはありませんね。
レストランの皿料理が200チェコクローナ(約1,260円。1クローナ=6.3円で計算)とか。
もちろんオーストリアと比べると半額くらいになってるので安いっちゃ安いのですが、バックパッカーとしてはもろ手を挙げて喜べるほどではないです。
パンも95クローナ(約600円)
安いのなら55クローナ(約350円)のも。
どうやら物価の安いチェコでも首都のプラハに限っては観光地ということでそれほど安くないらしいですね。むぅ、なんと中途半端な。
とは言えスーパーはそれなりに安い。
これだけ買って226クローナ(約1,400円)です。
誰も興味ないでしょうが内訳もいちおう置いときますねぇ↓
野菜パック 34.9クローナ(約220円)
フライドポテト 25.9クローナ(約160円)
卵10個 44.9クローナ(約280円)
ハム 72.6クローナ(約460円)
バター 29.9クローナ(約190円)
エナドリ 8.9クローナ(約56円)
ちなみにハムだけは値段間違えて買ってました。
16,9クローナ(約106円)だと思ったら実際には72.6クローナ(約460円)でなかなかのぎゃふんでした。
こんなん詐欺だろ・・・まぁこの大きさで100円というのは安すぎますもんねぇ。
卵が割れてるのに後から気付いたの図。
ヨーロッパでは卵が割れていないか買う前に確認するのが普通なようです。
夕食はたった今買ったもので自炊。
ハムとポテトをバターで炒めてゆで卵を添えただけの簡単男飯です。バカみたいにシンプルですがうますぎて悶絶しました。
グラスに注いであるのは白ワインでして、同室のポーランド人からいただきました。
そのポーランド人ですが、なかなか口の悪いハゲお方でして、
ポー「どこから来たんだ?」
ぼく「日本だよ(^^)」
ポー「Oh!ファ○キンナイスカントリー(☝ ՞ਊ ՞) ☝♪」
みたいな口ぶりです。
おそらく悪気はなくてただの口癖なんでしょうが結構びっくりします。
あまり冗談でもファ〇キンとかいう人は好きになれません。
ぼくもネガティブな言葉には気を付けていきたいと思いました。
・・・って、チェコのコンセントぉ!!
変な突起ついててアダプター使えんやんけ!ク〇ったれ(゚皿゚#)!
2.美しすぎるプラハ観光1日勝負!
2023年3月16日のお話
おはようございます。翌日です。
本日は午前中でプラハを観光⇒その後ポーランドへ移動というなかなかに詰めたスケジュールです。
ヨーロッパの電車やバスは日や時間によって値段が2倍も3倍も違うことがよくありまして、本当はもう少しゆっくり出来たらよかったのですが金策のためこのような苦渋のスケジュールとなりました。
ヨーロッパ一美しいとも称されるプラハを弾丸観光です。
間に合いますかねぇ。頑張ります。
プラハの朝。
THE・ヨーロッパ!
って感じですね。
中世ヨーロッパを思わせる街並みが美しいです。
晴れてくれて良かった!
実は到着した前日はまさかの雪が降ってたんですよ。
ギリシャ・イタリアとぽかぽか地中海性気候の国が続いてたのでびっくりしました。まぁだいぶ北上してきましたからねぇ。
「旧市街広場」と「ティーンの前の聖母教会」
宗教家「ヤン・フス」の像。
というのは後から知りまして、この時は誰?って感じでしたが。
「プラハの天文時計」
プラハでの見所の一つです。
600年前に作られた機械仕掛けの時計で、文字盤は空や太陽、月の位置を示しているんですって。
毎日10時に仕掛けが動くとのことでちょっと待ってみましょう。
どうなるんでしょうかね。
中世の時代に作られた機械時計が今も現役で動いてるなんてロマンあるじゃないですか。
写真に撮り忘れましたがこの仕掛けを見るために多くの観光客が集まってきています。
楽しみです。
はい!10時でーす(゚∀゚)!
\ぽっぽー/ \ぽっぽー/
・・・(゚∀゚)
しょぼすぎたので見なかったことにします。
中にも入れるみたいです。
これは、ハプスブルク家の家紋?
プラハは別名「百塔のプラハ」と言われるほどに、市街を一望できる塔が多いことで有名です。
この時計塔にも登れるみたいです。
ただ、ちと列が長かったのと有料でしたのでいったん保留。
時間もないことですし登るかどうかは別の塔も見てから考えます。
ティーンの前の聖母教会にも登れるようですね。
しかしなぜか入れず。
理由は不明。
映え~(゚∀゚)
広場近くにあった「聖ミクラーシュ教会」
内部だけ。
すみません、感想にじゃっかん手抜き感が出ておりますが急いでいたものでお許しを。
チェコはガラスの名産地として有名でして、この地方で作られるボヘミアンガラスはイタリアのヴェネチアンガラスとともにヨーロッパを代表する美しいガラスとのこと。
街ブラ続けます。
本当に美しい街です。歩いてるだけで楽しい。
さっきからところどころでユダヤの六芒星が見えるなぁと思っていたら、この辺りはユダヤ人居住区だったようです。
ユダヤ教の会堂「シナゴーグ」
キリスト教でいうと教会、イスラム教でいうとモスクみたいなものでしょうか。
覗いてみたかったのですが残念ながら異教徒は入場料が必要とのことでした。
「こんな小さなシナゴーグなんだからただで見せてくれよ・・・」と思ってしまいましたが、宗教施設なんですから本来は異教徒立ち入り不可で当然でしたね。むしろお金払えば見せてくれるなんて良心的ともいえます。
キリスト教会はそのへん太っ腹だったものでつい。失礼しました。
近くには「旧ユダヤ人墓地」というものが。
こちらも入場料必要だったのですが、入口の階段から中の様子が少し伺えましたのでそこだけ。
ユダヤ人というと、国を持たない流浪の民族としてヨーロッパにおいて長い間差別されてきた歴史がありますね。
その最たる例が、ナチスドイツによるアウシュビッツでの大量虐殺ですが、こことは関係あるのでしょうか。ちょっとわかりません。
そのアウシュビッツにも近日中に訪れる予定ですし、ユダヤ人やユダヤ教についてはもう少し学んでおかなければです。
街ブラ続けます。
何かの博物館(すみません)
新世界でおなじみの作曲家ドヴォルザークさん。
チェコの出身だったのですね。
カレル橋――(゚∀゚)!
こちらもプラハの主要な観光スポット。
カレル橋渡っていきましょう!
橋の両脇には聖人像などが配置されており、まるでRPGの橋のようです。
似顔絵や音楽でバスキングする人も。
ブルタバ川。
ブルタバといえば、スメタナ作曲の「我が祖国より」で有名ですね。
ドヴォルザークといいスメタナといい、チェコは多くの作曲家の出身地のようです。
橋の向こうに見えているのはプラハ最大の見どころ「プラハ城」
あそこに向かって歩いていきます。
ここからはブルタバ川の向こう側。
再びのボヘミアンガラス。
綺麗です。
プラハ城方面へてくてく。
坂を上り、
階段を登り、
ふいに振り返ったときに見える景色にため息。
素晴らしい景色です。
でももう少し上まで。
プラハ城前の広場。
から見える景色。
素晴らC。
プラハ城、入っていきます٩(゚∀゚)و!
かつてボヘミア王国の国王や神聖ローマ皇帝の居城で、現在はチェコ共和国の大統領府として使われているようです。
敷地の広さは東西430メートル×南北70~140メートル、世界で最も大きい城の一つなんですって。
それだけ大きいものですから、入場チケットはいくつかに分かれております。
ぼくはメインとなる聖ウィード大聖堂と展望塔に登るためのチケット、それぞれ250と150クローナ、合わせて400クローナ(約2,520円)で入場です。
なかなか痛い入場料ですが、チェコは本日だけですのでここはエイやっ!と購入。
「聖ウィード大聖堂」
いきなりのでかさ。そして細部の細かさにも驚きます。
内部。
ステンドグラスがすごいです。
教会にステンドグラスは付きものですし今までいろんな教会で見てきましたが、その中でもとりわけ美しいです。さすがガラスの名産地といったところでしょうか。
他の教会のとどう違うんでしょうか。光の透過度とか?
とにかくステンドグラスの美しさでいうと過去一です。
やばすぎでしょ。
このステンドグラスが最も綺麗と感じました。
すみません、急いでおりますので他の写真は乱れ撃ちにて。
聖ウィード大聖堂終了。
続いてはこちら。展望塔です。
せっかく百塔のプラハに来たのですから、やはりひとつくらいは登っておきたいと思いましてね。
街ブラしながらもどの塔にしようか迷っていたのですがここに決めました。
塔は中世の時代に作られたものそのまま。
無論エレベーターなどと甘ったれたものは存在しません。
この石階段をひたすら登ります。
ひたすら登り・・・
ひたすら・・・
どこまで登んの(;∀;)??
さっきから同じ場所から写真撮ってると思われそうですが、本当にこんな感じでらせん階段がひたすら続いてるのです。途中から本当に進んでるのかと頭バグりそうになります。
あとスペースも人1人が通るのがやっとくらいしかありませんので降りてくる人とぶつかるとすれ違うのが大変です。
これデブとエンカウントするとゲームオーバーだろ。
登り終わりましたー。
日頃の運動不足のせいで足がくたくた。
いやすごーーーー(゚∀゚) ーーーー !!!!
すごすぎる!
美しすぎる!
ヨーロッパ一美しい街というのもあながち言い過ぎではないのでは。
赤レンガで統一された屋根、澄んだ空気。
美しいです。本当に美しい。
登って良かったです。疲れなんて一気に吹き飛びました。
いったい何m登ったんでしょう?
人がゴ(自主規制)
見える景色の解説。
ブルタバ川ですね。
ありがとうございました。
大変満足です。ヨーロッパ旅行のハイライトですね。
さてぼちぼち降ります。
これは機械時計?
またこのらせん階段を下りていきます。
ぐ~るぐ~る。
目がまわる~。
さて、広いプラハ城内には他にも見所がありますし買ったチケットで入ることもできたのですが、大変残念ながらバスの時間が迫っておりますためここらで切り上げます。
最初の見立てでは3時間もあれば十分余裕をもって観光できると思ってたんですけどねー。
意外と見所多い上に一つ一つが見ごたえあって気づけば4時間以上使っていました。
プラハ、大変素敵な街でした。
最後にプラハ城から。
宿に戻り荷物をまとめ、
手早く昼ご飯を食べ、
次の国ポーランドへ向かいます。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきヂェクイ(チェコ語でありがとう)でした!
2023年3月16日 チェコ・プラハにて
コメント
初めまして。ウィーンからプラハにいかれている記録拝見しまして、ベネチアに次行く予定の場合で、ウィーン滞在の1日をプラハに充てる場合宿泊した方が良いか、日帰りで良いかいかがでしたか?
日帰りもできるとは思いますが、やはりプラハに一泊して余裕を持って観光した方がいいと思いますよ!