こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1.世界一美しいヒンバ族に会いに行く?
2.大ピンチ!タイヤがスタックして動けないの…(;∀;)!
1.世界一美しいヒンバ族に会いに行く?
2023年6月29日のお話
おはようございます。
ナミビアロードトリップ3日目です。
今朝も激寒でした(´Д`)
そして昨日もシャワーなし。
今いるキャンプサイトにもホットシャワーはあるのですが、お湯の供給が不安定らしく昨夜は冷水しかなかった模様です。他のメンバーがホットシャワーから冷水に切り替わって悲鳴上げてたので遠慮しときました。んなもん一発で風邪ひくわい。
早めにシャワー浴びたい所存。
出発します。
ちなみにまだエトーシャ国立公園内。
30頭はいようかというシマウマの群れ。
見ごたえありました。
エトーシャ国立公園を出てガソリン補給中。
ちなみにディーゼルでございます。
ついでにガソスタ併設の商店でお昼買いました。
ハンバーガーと瓶コーラで49ナミビアドル(約390円)
ボリューム満点でやけにおいしかったです。
本日の目的地、オプウォ(Opuwo)という街に到着しました。
今日は走行距離がそれほどだったので比較的楽でした。
オプウォにやって来た目的、それはヒンバ族に会いに行くこと。
(写真はネットから拝借)
ヒンバ族、ご存じでしょうか?
ナミビア北部からアンゴラ南部にかけて住む遊牧部族で、赤土やバターを髪や肌に塗り込んだ特徴的な外見をしています。(写真はネットから拝借)
特徴的な外見や独特の習慣に魅了される人も多く、一部では「世界一美しい部族」とも言われてるんだとか。(写真はネットから拝借)
そんなヒンバ族に会いに行くツアーがここオプウォから参加できるとのことでやって参りました。
オプウォの街自体はスーパーマーケットや銀行もあってそこそこの規模がある街です。
お(゚∀゚)!ヒンバ族の方いますね。(遠目から撮影)
何がとは言いませんが女性も前丸出しです。
普通に服着た人々に混じってそんなヒンバ族が普通に買い物してたりして面白いです。
誰も丸出しなことなんて一切気にしてない様子。
さて、このOKスーパーの近くのどこかにエリザベスという日本語を話すヒンバ族の女性がおるようでして、そのエリザベスを探し出して話しかけることでヒンバ族ツアーに申し込めるとのことです。
なんなんですかそのドラクエみたいな参加条件。
エリザベス見つかんなかったら一体どうしろと言うんでしょうか。
エリザベスだって四六時中こんな場所に張り込んでるわけでもないでしょうに・・・
アヤちゃん「エリザベスいたよ~(*´∀`*)!」
ぼく「マッ(゜Д゜)!?!?」
どうやらエリザベスさん、スーパーの目の前でお土産屋さんをやっていて割とずっとここにいるみたいです。
というわけでエリザベスに話しかけるミッションは難なく達成。
ツアー代は1グループ600ナミビアドル(約4,800円)と、加えて村への食料等のお土産をスーパーで買っていく必要があるようです(買うものはエリザベスが選ぶ)。
さてここからヒンバ族の村へGO!
なのですが、
今回ぼくは参加は見送ることにしました。
連日の移動で疲れてたというのと、ブログを書く時間を取りたいというのがありましてね。
少数部族にはエチオピアでも会ったことですし今回はいいかなと。
(あとこれはあくまで個人的な思いですが、お金払って部族を見に行くというのが少々ひっかかる部分もありまして)
というわけで、ぼくだけお先に宿にチェックインしておきます。
オプウォの宿「Opwo Country Lodge」
むほほ~(゚∀゚)
なかなか立派なロッジではありませぬか~(゚∀゚)
まぁぼくらはキャンプサイトの方ですけどね!
ロッジなんて高くて泊まれません。
久々のシャワー浴びるぜぃ(゚∀゚)!
ヒンバ族ツアーに参加しなかったのは明るいうちにシャワー浴びたかったというのもあります。冷水でも日が出てるうちならまだ耐えられますからね。
案の定本日も冷水しか使えなかったのでヒンバ族ツアー見送っといて正解でした。
他のメンバーは寒い中冷水浴びるんだろうなープークスクス(^ω^)
とほくそえんでいましたが、実は温水が使える設定があったらしく普通に温水使われて悔しすぎて泣きそうでした。
2.大ピンチ!タイヤがスタックして動けないの…(;∀;)!
2023年6月30日のお話
おはようございまーす!
ナミビアロードトリップ4日目です。
本日の目的地はスワコプムントという街。
少なく見積もっても500kmはあろうかという道のりです。
途中、見所スポットに立ち寄る予定もありますのでかなりタイトな行程となることが見込まれます。
くれぐれも事故だけは起こさないように気を付けてまいりましょう。
山道を快走中。
ドライブめっちゃ楽しいんですけど伝わりますでしょうか?
特に、見通しの悪い上り坂を登り切った後に、
開けた景色が現れるのが爽快です。
何度でも見たくなります。
すげーよー(´Д`)
ナミビアの景色すげーよー(´Д`)
ひたすら運転、
交代しながらひたすら運転、
運転、
運転、
・・・・・・
山道を抜けてついに大西洋に出ました。
ひっさびさの大西洋だー(゚∀゚)
近くにはその昔使われていたと思われる石油掘削機が放棄されていました。
近づくと思った以上にでかいです。
その後国道からそれて、難破した船の残骸があるという海沿いのポイントに向かったのですが、
特にそれらしきものは見つかりませんでした。
残念ですがぼちぼち日も暮れるので目的地のスワコプムントに急ぐことにしましょう。
コウイチくん「あれ?来た道ってどこでしたっけ?」
ぼく「この辺進めばどこでも国道に戻れるっしょ」
コウイチくん「了解です!」
・・・・・・
・・・ブロロロロ
ぼすん。
・・・・・・ん(゚∀゚)??
や、や、や、ややや
やっちまったぁぁぁぁ━━━━(꒪ཫ꒪lll)━━━━っっっ!!!
んえぇぇーーーーー(꒪ཫ꒪lll)!?!?!?
完全にスタックしてるーーーーー(꒪ཫ꒪lll)!!!!
押してどうこう出来るレベルじゃねーーーーー(꒪ཫ꒪lll)!!!!
緊急電話かけようにも電波まったくなくてつながらねぇ・・・(꒪ཫ꒪lll)
(ナミビアはSIM買ってもほとんどの場所で圏外)
ど、ど、ど、どうする (´Д`) !?!?
もう日だって暮れちまうぞ (´Д`) !?!?
おわた・・・(´Д`)
これは完全におわた・・・(´Д`)
不幸中の幸いといいますか、国道まではおよそ2kmと歩いてでも戻れる距離。
またここから南に30~40km行った先にKamwandiという街があるようです。
歩いて助けを求めに行くしかありません。
ここで待ってても絶対助けは来ないですからね。
幸い水や食料は1日分くらいは保ちそうです。
タカヤくん、アヤちゃん、アミちゃんの3人に残ってもらい、ぼくとコウイチくんの2人でKamwandiを目指すことにしました。
・・・・・・・
歩くのつらぁ・・・(´Д`)
よ、よし、やっと国道にもどったぞ・・・(´Д`)
・・・ブロロロロ
む、車が(゚Д゚)!
おーい!お願い!助けてー(´Д`)!
ぶんぶん(スマホのライトでSOSをつくる)
トラックのおっちゃん「どうした?こんなことろで?」
ぼく「かくかくしかじか(´Д`)」
おっちゃん「わかった。とりあえず乗れ。街まで連れてってやる」
コウイチくんには残ったメンバーに状況を知らせるために戻ってもらい、ぼくはトラックで街を目指します。
・・・・・・
Kamwandiに到着、車の修理屋さんを探して事情を説明し、レッカー車を出してもらえることになりました。
・・・・・・
レッカー車でスタックしたポイントへ。
レッカーのおじさんはこの手の事故に慣れてるらしく、あまり多くを説明せずとも的確に諸々手配してくれました。
車がはまった地面付近。
いわゆる流砂と呼ばれる半液状の地形です。
戻ってきた際、はまった時より大幅に車体が沈んでるのを見てぞっとしました。
スコップでタイヤを掘り起こし、ロープで引っ張り上げてレスキュー完了です。
た、助かったぁぁ・・・(´Д`)
一時はどうなるかと思ったよぴえーーーーん(´Д`)
・・・・・・
レッカー代5,700ナミビアドルなりーー(゚∀。)!!
おんぎゃーーっす(゚∀。)!!
5,700ナミビアドルっていうと4.5万円くらい・・・(´Д`)
思わぬ出費・・・(´Д`)
でもこれは全額保険でカバーできるとのこと。
保険にはフルで加入してましたからね。チキンハートが功奏しました。
車体に傷などは一切なく、なにより誰もケガしてないというのは不幸中の幸いとしか言いようがないですね。
ブログに書ける範囲の笑い話ですんで本当によかったです。
とりあえず今回得た教訓としては、
道じゃない道を進むのは絶対にやめましょう。最悪死にます。
・・・・・・
深夜遅くスワコプムントに到着。
スタックした場所でテント張ることも覚悟してたので、予約してた宿に無事チェックインできたときは本当に安堵しました。夜遅すぎて宿のオーナーには小言言われましたが(^^;)
今回の投稿は以上です!
次回スワコプムントでアクティビティです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
2023年6月29日 ナミビア・オプウォ~スワコプムントの道中にて
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