#143 いざ!ヨーロッパ٩(゚∀゚)و!! ギリシャ(1)

ギリシャ

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1.いざ!ヨーロッパ٩(゚∀゚)و!!
2.遺跡ごろごろテッサロニキ


1.いざ!ヨーロッパ٩(゚∀゚)و!!

2023年2月16日のお話

居心地良すぎて8泊とプチ沈没したイスタンブールを離れます。

次の目的地はギリシャ。
いよいよヨーロッパへ足を踏み込んでいきたいと思います。
(イスタンブールも地理的にはヨーロッパだろと思われるかもしれませんがそのへんはよしなに)

バスは夜出発なので最後の1日はブログ書いたりデータ整理しながらまったりとな。

宿の屋上から。

さて、そろそろ出ますかな(゚∀゚)

と思ったらチャイいただきました。
ほんと、引き止めるよね~

地下鉄でバス停まで移動します。

アヤソフィア見納め。

トルコ最後の飯は安定のドネルケバブで〆!
コーラと合わせて85リラ(約600円)

まだ時間あるので今のうちに散髪しちゃいましょう。
確か新年にインドで切って以来ですね。
ヨーロッパ入ったら高そうですし。

ビフォー↑

アフター↑
だいぶ幼くなったぞw

料金は150リラ(約1,050円)

最初聞いた時70リラだったんですけど、あれよあれよとシャンプーが追加されて150になったみたいです。シャンプー別料金なんかーいw
まぁそれはいいのですが、現金余らせないための残金の最終調整段階に入っていましたので地味に痛恨の一撃です。

ヨーロッパへの船出は君に決めた!
ここからギリシャのテッサロニキという街まで945リラ(約6,600円)

さらばイスタンブール!
いい街だった!また来るぜぃ(゚∀゚)!

・・・・・・

5時間ほど走りギリシャとの国境に到着です。

極めてスムーズに出国スタンプげっと。

これまた極めてスムーズにギリシャ入国スタンプをげっと。

え?こんなに簡単でいいの?
いや、スムーズなのは嬉しいのですが、ここまで何もないとちょっと心配になります。ギリシャのことが。

何はともあれ、

16ヵ国目、ギリシャに入国しました~。

再三申し上げておりますが、長いアジアの旅が終わり、ここからはいよいよヨーロッパの旅がスタートですね。

ATMはけーん(゚∀゚)

さっそく400ユーロ(約58,000円)を下ろしました。

ご存じの通りユーロはヨーロッパの多くの国で使われている共通通貨。
今まではその国で使う分だけを考えて降ろさないといけませんでしたが、ユーロに関しては気にせず降ろせます。
もし余らせたとしてもどこでも両替可能ですしね。

・・・・・・

さらに5時間ほど走行してギリシャのテッサロニキに到着しました。

テッサロニキここです。
ギリシャ第二の都市なんですって。

早朝でまだ暗いのでバス停で待たせてもらいましょう。

次のアテネ行きのバスの時刻表発見。
写真撮っときます。

明るくなったので宿に移動します。

テッサロニキの宿「STAY Hybrid Youth Hostel」

一泊16ユーロ(約2,320円)とお手頃。
必要十分な宿です。

2.遺跡ごろごろテッサロニキ

2023年2月17日のお話

さて!荷物も放り投げれたことですしさっそく観光に繰り出しましょう!
テッサロニキはそれなりに大きい街ですが、見所自体はそれほど多くありませんので今日一日で回ってしまいますよっと。

テッサロニキの街並。

みかんが植えられてるとかシャレオツw
さすが地中海沿いの国ですね。

おっさん「がっはっは!ヤサスー!(こんにちは)」

おっさんの陽キャ率が高いですね。
日本の陽キャは嫌いですがこっちの人はカラッとしてていいですね。

なんちゅう顔しとるんだ君は。

一見街並みはきれいですが、

あちこちに落書きが見られますね。
てか落書きだらけです。ない場所探す方が難しいレベル。

でもそれにしては治安の悪さは感じないんですよね。
2009年あたりのギリシャの経済危機のころに書かれたものかも。

てくてく。

んんっ(゚Д゚)!?
これ遺跡!?

ギリシャ時代の遺跡?と思いましたがローマ時代のものみたいですね。
テッサロニキは紀元前にはすでに大都市だったようで、ローマ時代の遺構が点々と残されています。

ただ落書きされてるというね。

朝ごはんにサンドイッチ。2.5ユーロ(約360円)
チーズ、ハム、野菜がはさんであるシンプルなサンドイッチです。
シンプルですが普通にうま~(゚∀゚)

意外なことにギリシャにはけっこう物乞いがいます。
肌の色と服装から察するにロマ(インド系を祖先に持つ流浪の民)の人々でしょうかね。

子どもの写真を持ち歩いており「この子にあげる食べ物がないからそのサンドイッチをおくれ」と声をかけられました。

とっさのことで断ってしまったんですがあげた方が良かったですかね。残り3分の1くらいでしたし。
なんかさっきまでおいしく食べてたのに一気においしくなくなっちゃいました。

気を取り直して街ブラ続けます。

やって来ましたは「アギオス・ディミトリオス聖堂」

聖ディミトリオスさん?(確証なし)

中に入っていきます。無料です。

おぉー(゚∀゚)!

キリスト教会!って感じですね。

いいですね。

内部にはキリスト教のイコン(二次元絵)が。

彫刻とか像とかがなくイコンだけということは、カトリック以前の初期キリスト教のものだからでしょうかね。

油がありますね。
キリスト教でいうと油は神からの洗礼を意味しています。
参拝者が綿棒を油につけて十字を切り、自分の額でまた十字を切っているのを見ました。

この教会はあくまで街の教会って感じで、ヨーロッパにあるキリスト教会としては特段大きいわけでも格式高いわけでもないと思います。

それでも、熱心に十字を切ったりイコンに口づけをして祈る参拝者を見ると、イスラム世界からキリスト世界に入ったことを強く思わせる個人的には印象的な場所でした。

街ブラ続けます。
この街はエーゲ海に面した街ということでそのエーゲ海を拝みに行きます。
なんか響きからして綺麗そうですよね、エーゲ海。

ちなみに、さっきから「地中海」とか「エーゲ海」とか表記揺れしてますが、
「地中海」というのは「エーゲ海」とか「イオニア海」とか「アドリア海」とかそのへんを全部まとめて呼称したものだと理解しております。(あってますよね?)

おっさんが何もせずベンチに座ってるだけで画になる国、それがギリシャ。
おそらく日本だと悲惨な画になるでしょう。

ケバブ屋さんありますね。
ギリシャ料理はトルコ料理に影響を受けたものも多いんだとか。

てかこの辺めっちゃ楽しいな(゚∀゚)!
楽器演奏してる人がいたり、歌うたってる人がいたり。
晴れの陽気も手伝って歩いてるだけで気分が上がります。

てかギリシャめっちゃあったかい。さすが地中海性気候。
ギリシャとかイタリアに陽気な人が多いのって気候も大いに関係してそうですよね。
生粋の陰キャであるぼくですらちょっとウキウキしてますもんw

道行く人のじゃまをするワンコ。

猫もいるよ。

アリストテレス広場にやって来ました~
エーゲ海に面した公園で街の中心です。

キングオブ哲学者アリストテレスさん。

エーゲ海。
海を見ながらの読書とかなんて優雅なんだ。

エーゲ海沿いを歩いていきます。

なんか見つけました。
「ホワイトタワー」という大昔の要塞で今は街の観光スポットになってるみたいですね。
別にこれを見に来たわけではありませんが見つけたので一応撮っときます。

次にやってきたのは「ビザンツ文化博物館」

ビザンツは東ローマのことです。
4世紀から1000年続いたビザンツ帝国のキリスト教文化を学べる博物館みたいですね。
キリスト教といえばどうしても豪華絢爛な西ヨーロッパのイメージが強く、地味な東ヨーロッパのものはなじみがないので来てみました。

入場料4ユーロ(約580円)
安くて助かる~

4世紀頃、初期キリスト教の装飾、とのことですが、

おもっくそローマっぽいですね。
キリスト教のビジュアルって、少なくとも最初の方はローマ文化を下地に作られたんでしょうね。

ローマ感あるキリスト像。

5~6世紀になると、ローマ時代にあった彫刻がなくなり二次元絵が中心に。
3次元からいったん2次元に戻るんですね。

時代が進むにつれて絵のレベルがアップ。
このたりからキリスト教に関する絵をイコンと呼ぶようです。

よく見るキリストさんのイコン。

ここから彫刻にレベルアップか?と思いきや、

これが最後の展示。
周辺の装飾は立体と言えますが、祈りの対象であるキリスト自体は最後まで二次元の絵でしたね。

西ヨーロッパのカトリックがルネサンス期以降ビジュアルを重視して豪華絢爛になっていった一方で、ギリシャなどの東側の正教会はあくまで質素倹約おごそかに信仰を続けていったということでしょうね。

その心意気や良しですが、歴史的にはビジュアル重視でわかりやすかったカトリックがその後伸びていったということで何が正解かはわからんですね。

ビザンツ文化博物館終了。

腹減った~。

またまた遺跡発見。

ピザ屋さん発見。
1ピース1.5ユーロ(約220円)ですって。

うま~(゚∀゚)!

遺跡を見ながらいただいてます。
ふふ。わたくし今ヨーロッパを楽しんでます。

ペプシも。
1ユーロ(約145円)

まだまだありますローマの遺跡。

これは噴水(水汲み場だったかな?)らしいです。

大変貴重な遺構のはずなんですけどね。そこを特にありがたがる様子もなく街中に放置しているあたり逆にすごさを感じます。

道で見かけた小さな祠?っていうんですかね。
大聖堂もいいですがこういうのにもときめきます。

いったん宿に戻って休憩。

夕飯は近くにあったレストランで。
ポークフィレとなんちゃらサラダ(名前忘れた)。

サラダがまずすぎて絶望しました。
無味。塩かけないととても食べれません。そして量多すぎね。

ポークフィレはおいしかったです。
イスラム圏を抜けて久々に豚肉を目にしましたので頼んでみました。

上のパン、無料かと思って手を付けましたがしっかり課金(1ユーロ)されました。他にも、飲みませんでしたがペットボトルの水も1ユーロでした。

トルコではパン無料だったのでその流れでつい行ってもうた・・・
トラップじみた汚い手だと思ってしまいましたがこっちではそれが当たり前なんでしょうね。

お会計は合計で14.5ユーロ(約2,100円)

た、高いな・・・(^^;)
ヨーロッパ上陸記念ということで奮発しましたが、ここからは自炊も考えていかないとですね。荷物増えちゃうな~。

今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきエフハリスト(ギリシャ語でありがとう)でした!

2023年2月17日 ギリシャ・テッサロニキにて

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