こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1. デリーでだらけりー
2.年末までの予定再考
3.南インド旅始めます
4.チェンナイ➔マハーバリプラム
1.デリーでだらけりー
前回の日記が11月26日のお話なのですが、デリーには11月いっぱいまでだらだらと滞在しました。
居心地よかったんですよね。宿が。
あとインドなのにおいしいものがたくさんあるのも嬉しいポイント。
近くのレストランのチキンカツ丼。値段は失念。350ルピー(約600円)くらいだったかと。
スマホをすられたことはともかくとして、街としてのデリーはけっこう好きな方ですね。
コルカタしかりジャイプルしかり、インドの都会ってゴミゴミのごちゃごちゃが果てしなく広がってるだけで代わり映えがありません。
一方でデリーはどうかというともちろんそんな場所もあるのですが、ところどころに観光客向けの店もあったり、富裕層向けのエリアがあったりとどんな人でも受け入れる多様性があります。
そういう意味ではバンコクに近しいような気がします。(個人の感想です。バンコクとデリーは決して似ていませんよ。念のため。)
インドの都会はどこも合わないと思っていたので、デリーが少し合うのは自分でも意外でした。
とか考えながらのんびりぼんやりと羽を休めたデリーでした。
2.年末までの予定再考
さて、当初考えていた今後の進路は、
デリーから西北へ、アムリットサルへと向かう予定だったのですが、
急遽、南インドを1ヶ月ほどかけて回ることにしました。
理由は以下の通り。
長い上に個人的な事情が9割くらいなので面倒であればスキップしても大丈夫です。
(以下、南インドを回ることにした理由)
ここデリーにてスマホをすられましたのは先日の日記の通り(#105参照)。
今は予備としてiPhone7という古のスマホを使っているのですが、いかんせんこの古代スマホ、バッテリーがヘタレにヘタレており実使用に耐えれるレベルではないのです。
現地調達も考えたのですがインドのスマホって高いわりに性能いまいちなのでコスパ厨の自分としてはそれは却下。
そういや社会人時代の同期の友人氏がインド行きたいとかかつて言ってたなぁ~と思いだし夜中ですが急遽電話。
ぼく「インド来る?」
友人「貴様が案内するのなら行ってやらんでもない」
ぼく「おけまる水産」
てな具合で友人氏の来印が決定。
ついでに日本からスマホを空輸してもらえることとなりました。やったぜ。
というわけで、年末まであと1ヵ月インドに留まることとなり、その間を利用して南インド方面にも足を延ばしてみようとなりました次第です。
(友人は普通に働いているので休みが取れるのは年末年始のみ)
もちろん、スマホを待つという以外にも、純粋に南インドに行きたかったというのもありますよ。
南インドは北インドと違って非常にゆったりとした時間が流れている良い場所だと多くの旅人さんが激推しする場所なのです。
3.南インド旅始めます
2022年12月1日のお話
というわけで、ここから1ヵ月、年末年始までは引き続きインドです。
一体いつになったらこの国から出られるんでしょうか。いい加減にしてください。
デリー➔チェンナイのチケットげとー
座席指定ありのスリーパークラスにしました。
正規料金は820ルピー(約1,390円)のはずですが、駅の外国人専用窓口で買ったら1,205ルピー(約2,050円)になりました。
鉄道って外国人料金の適用ってありましたっけ?どちらにせよ激安であることに違いはないのですが1.5倍の価格差はひっかかりますね。
南インドのチェンナイへはここから33時間移動です。33時間て。
9泊と長居したサンタナをチェックアウト。
大変いい宿でした。お世話になりました。
ニューデリー駅。
のど飴見つけたので購入。30ルピー(約51円)
デリーはいるだけでのどがやられるくらい空気汚染がハンパないので必須アイテムです。
定刻通りやってきた列車。
車内。
トイレ。
汚く見えると思いますがインド基準ではかなりきれいな部類です。
・・・・・・
おはようございます。翌朝です。
これ夕陽じゃなくて朝陽です。
朝起きたらサッカー日本代表がスペインに勝利、ついでに決勝トーナメント進出を決めており心底驚きました。
あんな絶望的な状況だったのにすごいですね。
ぼく自身はサッカーほとんど見ないにわかですが、こうして日本中が一つになっている状態は好きです。
少なくとも理解できない他者を悪く言い合うような日々よりはるかに平和です。
なお、隣にいたインド人に
「日本がスペインに勝ったぜ~!」
と言っても
「????」
って感じでキョトンとされました。
インドではあまりサッカーが話題になっている様子はありませんがそんなものなんでしょうか。
それはそうと本日は丸一日列車です。
33時間はさすがにつらたんです。
ちなみに飛行機ならわずか2時間、料金も1万円くらいとそれほど高くありません。
列車は2千円ですが33時間ですからね。
日本人なら迷わず飛行機を選ぶところですが、インド人の多くは列車を選びます。
同じ5倍の価格差でもインド人の間隔では10万円と2万円くらいの感覚なのかもしれないですね。
車内販売のフルーツケーキ40ルピー(約68円)
移動日はトイレの回数を減らすため(あとお腹をこわさないため)に半絶食状態でこういったお菓子くらいしか口にしません。
同じく車内販売のチャイ10ルピー(約17円)
・・・・・・
列車移動まだまだ続きます。
つらいお・・・(^ω^)
インドあるある。
全席指定のはずなのに普通にぼくの席にインド人が侵入してくる。
ぼくがお金払って確保した席ですので、追い出す権利はあるんでしょうけど、どこの席もみんなでシェアしてる感じなのでこれが普通なのか?と思って無下に追い出せません。
そして向かいの席のインド人が足をぼくの頭の横に置くもんだからなかなか強烈な匂いが鼻に突き刺さってきます。
が、がまんだ・・・(^ω^)
たぶんインドではこれが普通なんだ・・・(^ω^)
・・・・・・
4.チェンナイ➔マハーバリプラム
2022年12月3日のお話
チェンナイに到着です。
よく頑張った!33時間の乗車よく頑張った!自分!
チェンナイ中央駅の様子。
大都市の駅ですね。
チェンナイはインド第四の都市ですが今回はスルーします。
南インドでは田舎町をゆったりと楽しみたいですので。
駅から一歩出るとタクシー運転手に絡まれますが、一言断るとそこで引き下がります。
南インドの人は北インド人どもと違ってしつこさがないのがいいですな。
鉄道駅の近くにあるメトロを使って、
バス停にやって来ました。
食堂で朝ごはん食べましょう。
ずっと絶食状態だったのでおなかペコペコです。
南インドの食事一発目はドーサ100ルピー(約160円)
バナナの葉に乗せられて出てきました。ちょっと素敵。
さて、ここからバスで「マハーバリプラム」という街に南下したいのですが、
アルファベット表記が一切ないんですよね。
これヒンドゥー文字とも違いますね。南部で使われているタミル文字ってやつでしょうか。いづれにせよさっぱり解読できません。
何人にも声がけして聞きまわった結果、こちらのバスみたいです。
バス停自体が非常に広いので苦労しました。
飛び乗ったらすぐに出発。
南インドはバス路線が発達しており、便数がかなり多いようです。
チケットは車内で購入するのが一般的。
33ルピー(約56円)でした。
マハーバリプラムに到着。
チェンナイから2時間くらいでした。
マハーバリプラムの宿「Lakshmi Cottage」
ダブル1泊600ルピー(約1,020円)
レセプションでしかWiFiが使えない以外は特に文句はありません。値段相応の安宿といった感じです。
マハーバリプラムでの観光の様子は次回にします。
ここからしばらく続く南インド編、よろしくお付き合いくださいませ。
今回の投稿は以上です!
最後まで読んでいただきダンニャワードでした!
2022年12月1~3日 インド・デリー~マハーバリプラムへの道中にて
コメント
こんにちは。
あーいいですねぇ〜!マハーバリすごく好きな町です。宿もいい感じですね。
チェンナイにも地下鉄が出来ているんですね。
南インド編も楽しみにしていますね!
一つ前の記事のグルガオンも行ったことがないので、あんなにも先進的なのかと驚きました。駐在員たちが集まる場所なので高くても普通に出せるんでしょうけど、パンやココイチの値段にビックリでした!
ちなみに私もココイチのカレー食べたことないです(笑)
マハーバリプラムいい街でした(^^)!
もう少しゆっくりすればよかったかな笑
グルガーオンはぜひ行ってみてください!
インドの最先端感じられます!