#102 灰色のジャイプル インド(11)

インド

こんにちは。にしきよです。
本日もよろしくお願いします。

今回の出来事です↓
1. 灰色のジャイプル

1.灰色のジャイプル


アグラからジャイプルに移動してきました。

エベレストトレッキングの後より一種の燃え尽き症候群のような状態になっておりまして、絶賛心が不調なにしきよさんです。

普段は街を歩くだけでものすごい量の写真をパシャパシャ撮ってはむほほ~い(゚∀゚)とか言って楽しんでいるのですが今はどうにもそんな気になれません。

そういうわけで、今回の日記はいつもより明らかに短いですが多目に見てくれましたら幸いです。

ジャイプルのバススタンドに到着です。

思った以上に都会です。
人口340万人ですって。

宿はこちら。
バススタンドで声をかけられたトゥクトゥクドライバーに安い宿はないかと聞いたら紹介してもらえました。

大通りからは離れますが、その分静かな良い場所です。
シングル1泊400ルピー(約800円)

あまり気が乗らないのですが観光に出かけます。

ジャイプルは「ピンクシティ」と呼ばれる街。
いったいどんなエロい街なんだとドキをムネムネさせている父兄各位には大変残念なお知らせですが、

その由来は城壁と城壁に囲まれた旧市街がピンク色に塗られているからみたいですね。
(・・・言うほどピンクか(^ω^)??)

城壁内の旧市街。
ここもピンクに塗られています。

スパイスや野菜を売る店が多いですね。

交差点には錆びた鍵を売る人も。
ぼくにはガラクタにしか見えませんが買う人いるってことなんでしょうね。
このおじさん、こうして1日中座っているのでしょうか。

ハワーマハル、通称「風の宮殿」にやって来ました。
ジャイプルの目玉スポット。外観からは想像できないほど奥行きが薄っぺらい面白い構造の宮殿です。

1799年にこの街を治めていたラージプートの王サワーイー・プラタープ・シングという人によって建てられたもので、ピンク色をした砂岩を外壁に用いた5階建ての建造物で、953の小窓が通りに面しているのだそうです。

この小窓から宮廷の女性たちが自らの姿を外から見られることなく、街の様子を見たり、祭を見て楽しむことができるようになっていて、この小窓を通して風(ハワー)が循環することにより、暑いときでも涼しい状態に保たれるような構造となっており、これがこの宮殿の名前の由来ともなっているのだそうです。

知ったような口でペラペラと説明していますがすべてWikipedia先生からの受け売りです。いつもお世話になっております。

そんな風の宮殿、入場チケットが1,000ルピー(約2,000円)とお高いので外観だけ。
中に入るよりあくまで外から眺める方が良いと事前の調べで知っていましたので。

まわりの土産物屋さん。
ジャイプルは外国人も訪れる観光地ですがインド人観光客も多い印象です。

インド人観光客をターゲットにしているであろうコスプレ撮影所。
当時のマハラジャ(王様)とかお姫様的な感じかと。インド人こういうの好きそう。

続いての見どころ、「シティ・パレス」

旧藩王の宮殿。現在も一部が王族の住居となっているが、多くの建物が博物館として公開されている。ラージャスターンとムガールの二つの様式が融合した建築として有名である。
らしいです。

入場料700ルピー(約1,400円)・・・
・・・左様でございますか(^ω^)

入口から写真だけ。
ジャイプルの目玉スポットなので来られた方はぜひ行ってみるといいと思います。
きっと綺麗なんでしょう。知りませんけど。

そのすぐ隣、「ジャンタル・マンタル」

18世紀のムガル帝国時代に天文学マニアだったジャイプル藩王国のジャイ・シング2世によって建造された大型の日時計および天体観測施設、だそうです。

入場料1,000ルピー(約2,000円) (^ω^) ????
・・・帰らせてもらいますね(^ω^)

入口から内部をちょこっと。
太陽の位置によって影を作る日時計がいくつか置かれてる感じでしょうか。
天文学的な価値があるのかもしれませんが、にしてもこれに1,000ルピーはいかがなものでしょうかねぇ・・・

おっと、いけませんね。
冒頭でも述べました通り、現在絶賛心がささくれてまして。
観光意欲がさっぱり喪失してるのです。
それに伴って少々角が立つ言い方になってしまいましたが、そこはメンタル崩れかけてる奴の戯言だと思って目をつむってくださいまし。

そんなどこにも入ることなく押し通したジャイプルの個人的ハイライト、

コブラを操る笛吹インド人。

おぉ!すごい!初めて見た!
テレビで見たことある気がする!

このコブラ、生きてます。動いてます。
毒はないとのこと。希望すれば首に巻き付けることもできるようです。

・・・・・・

宿に戻ってきました。
シャワーを浴びてご飯を食べて本日は終了です。

夕飯は宿の簡易食堂で。
じゃがいものカリー。

こんな感じで、終始心が動かず観光意欲もわかず終わったジャイプルでした。
いつもより明らかに短い日記にぼくの疲れが見て取れるかと。

ピンクシティと言われる観光都市ジャイプルも今のぼくには灰色に映っています。
この街、大きいし騒がしいしで好きじゃありません。

心ここにあらずで楽しめないばかりか息が詰まりそうです。
一度どこか静かなところで休養した方がいいかもしれませんね。

どうしてしまったのでしょうかぼくの心は・・・

2022年11月9日 インド・ジャイプルにて

コメント

  1. 紫陽花 より:

    こんにちは。旅に疲れたのでしょうか。

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