こんにちは。にしきよです。
今日もよろしくお願いします。
今回の出来事です↓
1. さよなら!K2!
2. そしてラオスへ
1. さよなら!K2!
2020年2月6日のお話
おはようございます。
いざ参りましょう。国境へ。
情報によると一応ここがバイク通行に最もゆるい場所とのことです。
頼むぞ。いやまじで頼むぞ。
バイクぶ〜ん。
てか、曇っててくっそ寒い(´Д`)
ムオンセンの街から50kmほど山道を登ったところに国境はあります。
(前回の日記で泊まった街の名前を、ナム・カーンとしていましたがムオンセンの間違いでした。訂正します。ちなみにナム・カーンはこの国境の町のことです。)
マジで山の上。他に建物ほとんどなし。
さぁ運命の刻です。ドキドキ。運命の刻なんて表現、やだちょっとかっこいいんですけどw(//∇//)
いざっ。
ぼく「シンチャオ〜」
職員「シンチャオ。バイクで行くのか?」
ぼく「うん、カンボジアナンバーだけど通れる?ドキドキ」
職員「残念だがバイクで出国はできない。これを読んでくれ。」
「ハノイの関税局で許可をとってない乗り物では出国できません」
「ベトナム政府の方針であり、全てのベトナムーラオス国境で共通の決まりです」
(とっ、取り付く島なし(´Д`)
前の国境よりこっちの方が厳しいやん(´Д`))
ハノイで取れる関税局の許可というものが個人の旅行者でも取れるものかどうか調べてみるも結局はわからずです。
ぐぬぬ・・・(´Д`)
・・・ここまで、ですね。
残念ながらここまでです。
この2日間走りながら一応こうなることも考えていました。
そしてその場合はK2を手放すことに決めていたのです。
山道を引き返してムオンセンにいったん戻ります。
幸い、ムオンセンは十分大きい街ですのでバイクを売ることはできると思います。
ラストランです。
ゆっくり走って行きましょう。
晴れて温かくなってきました。
最後の最後に楽しく走らせてくれるんですね。
アイシールドを上げて景色を楽しみながら走りましょう。
空気がきれいです。
ちょっとだけ休憩です。
ちょっとだけ。
・・・・・・
街に戻ってきました。
泊まった宿のオーナーに210万ドン(約9,900円)で譲りました。
大切に使ってくれるとのこと。
・・・・・・
宿のオーナーの娘さんに車を出してもらいました。
これで国境に向かいます。
再び山道を進んでいきます。
車の座席で風景見るのなんだかずいぶん久しぶりかも。
国境に着きました。
売店でお昼。
ラストバインミー。コーラと合わせて3.5万ドン(約160円)。
あら、国境の割に高くないような。
両替できるとのことなのでものここで両替しちゃいます。
多分レートは相当悪いでしょうけど、ベトナムドンが使えなくなっても困りますので。
239万ベトナムドン(約11,200円)を91.5万ラオスキープ(約11,000円)に。
お、意外とレートいいぞ。ベトナムドン強いんですね。
あっさりスタンプをゲット。
ベトナムを出国です。
1ヶ月近くもいたんですね。ベトナム。
バイク旅大変でしたね。
温かくて気持ちよく走れる日はいいですが、寒くて凍える日もありました。
雨とか降ったらもう地獄です。
時間はかかるし、
ガソリン代だってけっこうするし、
山道でガソリン切れる恐怖もあるし、
体中痛くなるし、
道路はけっこう危険だし、
道もわからなくなるし、
予定だってガンガン狂うし、
山道でパンクしてうっすら絶望感覚えるし、
ほんと、いいことなんてぜんぜんないです。
バスの方がずっといいです。
安くて、早くて、安全で、快適で。
でも一つだけ。
この1ヶ月、ぼく本当に楽しかったんです。
・・・・・・
バイバイ、K2!
1ヶ月と短い間だったけどおまえは最高の相棒だったぜ!
一緒に連れてってあげれなくてほんとごめんな。
ぼくの旅、見守っといてくれよなっ!
さよなら!
そしてありがとう!
2.そしてラオスへ
いざ行かん。次なる国、ラオス!
入国審査所ど~ん。
あっさりスタンプげとー。
超のどか。
そして暑いー。
建物内を縦横無尽に動き回るわんこ。
めっちゃテンポよく歩く。てってってってっ、みたいな。
入れたはいいですけどどうやって街まで出ましょう。
15kmくらいあるんですけど。
と思ってたら右の乗合バスで行けるみたいです。ドライバーのおじさんが教えてくれました。
料金4千キープ(約48円。(1万キープ=120円で計算))ですって。
え、安くない?4万キープの間違いじゃないかと思って電卓見せて確認したら4千だと。
あら、ラオス物価安いじゃない。事前情報だとそれほど安くないって聞いてましたが嬉しい誤算。
すぐ出発ですって。
客ぼくしかいないですけど。
後ろに乗るのかと思いきや助手席に乗れと。
荷物は後ろです。
車ボロすぎやん。
あ、でも窓はスイッチ式。
しばらく山道を走って行きます。
山に住む少数民族らしき方々も多いですね。
国境近くのノンへ(Nong het)という町に到着しました。
車を降りてドライバーのおっちゃんに4千キープ(約48円)渡すと、それじゃないよって感じで4万キープを見せてきました。
え、おっちゃん4千って言ったやん(´Д`)
4万なんかい(´Д`)
そして4万キープ(約480円)は高く感じるぞ(´Д`)
でも、なんかおっちゃんに悪気があるようには見えないんですよね。
一瞬断ろうと思った(後からの請求には応じないように決めている)んですが払っちゃいました。もしかしたらぼくの勘違いの可能性が微レ存。
もしそこまで読んでの演技だとしたらおっちゃんに1本です。
えっと、ここからどうしましょう。
バスターミナルらしきものが見当たりませんし、誰も英語話せないんですけど。
なんか久々にどうすればいいかわからなくて困ってます。
聞き込みの結果、なんとかバス停の場所はわかりました。
これバス停です。わからんよ、これじゃ。
そして今日はバスがもうないということも確認。
という訳で、本日はこの町に一泊です。
今日ぜんぜん進めてねぇな。まぁいいんですけど。
宿はいくつかありました。シングル1泊8万キープ(約960円)。
うーん、これが普通なんですかね。高く感じる。
まだ今一つラオスの物価感がわかっていません。
ご飯食べに行きます。
宿の近くの路上で串焼き売ってますね。
5本ほど好きに選んだら1万キープ(約120円)でした。
なぜか7本くらいくれましたけど。おまけでしょうか。
焼けるまで隣の食堂で別のも食べます。
指差しで注文したのは卵と肉とご飯だけでしたが思いの外いろいろ来ました。
1万キープ(約120円)。コーラは5千キープ(約60円)でした。
ラオスの食費は高いと聞いてましたかそれほど高くはないですね。
このタイミングで串焼き到着。
普通に見た目から想像できるお味です。
いや、おいしいですよ。
マーケットも探索。
ごくごく小さいマーケットです。
衣類安いですね。
シャツが2万キープ(約240円)とか。
ジーパンも4.5万キープ(約540円)。
衣類はこの近隣の国で生産されてるから安いのかしら。
どこ産か見とけばよかったです。
はい、今日はもう宿に戻って休みます。
明日のバスは朝早いみたいなので。
今回の投稿は以上です。
長かったベトナム編が終わって、次回からはラオスのお話です。
最後まで読んでいただきカームオンでした!
2020年2月6日 ベトナム・ムオンセンおよびラオス・ノンへにて
今日の1枚。さよなら、そしてありがとう!K2!
コメント
ゴーイングメリー号みたいにバイクは火葬してほしかった
さすがにそれはない。